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ご利用者さんの立場から考える「立ち止まり、振り返る」大切さ

お会いできて光栄です 
けんです😊

昨日は、支援者の立場から考える「立ち止まり、振り返る」大切さ、と題して書きました

↓昨日の記事はこちら

今日はご利用者さんの立場から考える「立ち止まり、振り返る」大切さ、と題して書いていこうと思います

「頑張りすぎ」を伝えられない

・「大丈夫ですか?」と聴かれて反射的に「大丈夫」と答えてしまう
・「頑張りすぎ」ということに気づくことが苦手
・施設に通えなくなると思い込んでしまい、本当は疲れているのに伝えられない
・本人なりに気持ちを伝えてくれているが、その方法が個性的で支援者が気持ちを汲み取る手段を持っていない

など、理由は様々なんですが、私の勤めている施設では、自分自身の状況を伝えることができないという部分に支援が必要なご利用者さんが何人もいます✏

支援として「立ち止まること」を薦める

ご自分で立ち止まって振り返ることが出来るご利用者さんであれば、最小限の声かけなどで気づいてもらえることもありますが、そうでない場合はご自身が頑張りすぎていることに気づいてもらえるような支援を実施することがあります

・ご利用者さんの不調のサインを知る
⇒疲れると食欲がなくなる、顔を叩いてしまう頻度が上昇する など

・時間を決めて定期的に休んでもらう
⇒金曜日の午後は何もせずに過ごすと決める など

その人に合った方法で、少し立ち止まってもらえるような工夫をしています

「振り返り」がものすごく難しい

ご利用者さん自身に「振り返り」をしてもらうことは非常に難しいな、というのが正直なところです🌀

その場合は、毎日のケース記録や必要に応じて招集するミーティングなどで私たち支援者が記録をつけ、ご利用者さんに変わって振り返りをします😊

逆のケースもあるので気をつけています

「頑張りすぎていませんか?」
と声をかけることで、本当は調子が悪くなくても「疲れてきた」と感じてしまい、そこから本当に体調不良に繋がってしまうご利用者さんもいます🤔

どれだけ支援技術の高い職員さんでも、「ご利用者さんの代わりに休む」ことはできません✏
ご利用者さんの数だけ支援方法があり、最適解を見つけるのは簡単ではありませんが、それぞれに合った方法が見つかった時は嬉しくなります🌈


明日は大安なのでたかさんと私の投稿日です

それでは今日はこの辺で

ありがとうございました
また会う日まで👋

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