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「合理的配慮って何?」その① 【わかるまで徹底的に噛みくだいてみるシリーズ】

お会いできて光栄です  
けんです✌ 

わかりくい専門用語などを「わかるまで徹底的に噛みくだいて考えていくシリーズ」
第3回目は「合理的配慮って何?」その①と題して書いていきます

福祉の世界ではよく聞く言葉ですが、浸透し始めたのは最近だなという印象で、2024年から民間事業者も合理的配慮が義務化されるという情報は持っているんですが

すいません💦
そもそも言葉の響きからして難しいです

心理的なバリアが高すぎると感じるのは私だけでしょうか🤔

ここは1つ、思いっきり簡単に考えてみます

勤続15年の「勘」が告げている

根拠も何もありませんが、これは多分アレです👆
「その場その場で『合理的』の範囲や『配慮』の内容が変わる」
タイプの言葉だと思います📄

これが義務化されるというわけですから、
「どのような行為が『合理的配慮』として認められるか」を考えるよりも、
「どのような心構えで『合理的配慮』をとらえるか」を考えたほうが良さそうです😊

…今回かなり難しいテーマに切り込んじゃったみたいです💦

ベースとなる考え方

考えるのは「合理的」配慮です

「一方的」配慮でもなく
「強制的」配慮でもなく
もちろん「義務的」配慮でもなく
まして「感情的」配慮でもない

あくまでも「合理的」配慮です😊

つまり、
・配慮は「障害の種別」ではなく「個人」に対してする
・「感情」ではなく「環境」にアプローチする
・配慮を「する/受ける」という立場が違うだけで、立場の優劣や強弱はない
と考えて良いのではないかと思います

ちょっと腑に落ちてきました💭

私なりに整理すると…

合理的配慮をする側にとって「経済的な負担が大きくなりすぎないこと」も重要です💰

これ、かなり大事だと思うんです

もし、「経済的な負担を考えず配慮する」となっていたら、
例えば何らかの配慮が必要な人が
「配慮を求めてとんでもない経済的負担が発生していたらどうしよう」
という心配が発生します

その心配は「配慮を求めない」という行動に繋がってしまう可能性がある…と思うんです🌀

配慮をする側も、受ける側も
「お互いの特徴や状況を充分理解して、いい感じの落とし所を見つけよう」
ということになると思います

お互いを尊重し
助け合い
協力する

この軸を持って行動できるかどうかが鍵になりそうな予感です🤔


その②では具体例を出しながら、合理的配慮についてさらに深掘りしていきたいと思います


それでは今日はこの辺で

ありがとうございました
また会う日まで👋

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