元々アナログ人間の上、どんくさい女なので、SNS自体得意ではありません。 そんな私ではありますが、伝えたいことがあるので、この場をお借りさせて頂きます。 pixivでのこと 新規のフォロワーさんから、突然ロシア語でこんなDMが送られてきました。 Здравствуйте, я хочу купить некоторые из ваших работ, если вы заинтересованы, дайте мне знать немедленно. 4月2日
「あらら。おなべこがしちゃった」 台所から、いつもの母ちゃんの声がした。 オレの母ちゃんは、何をするのもゆっくりで、特に二つの行動を同時にとるのがにがてらしい。 先日、父ちゃんの車を運転中、アクセルとブレーキを踏み間違えて、玄関のとびらをこわしてしまった。 「もう、貸さない」 父ちゃんに言われていたが、オレも絶対に乗せてもらいたくない。 仕事についても、失敗が多く、長続きしないので、今は専業主婦だ。 片づけはするが、たいてい掃除機やちりとりなどが定位置にないから、
クリスマスローズと二わの鳥 春になると、山のふもとにある農家の庭で、クリスマスローズがさきます。寒さに強く、芍薬の様にきれいな花です。 ここは、夏の暑さをのぞけば、ずごしやすくクリスマスローズは、幸せにくらしていました。 でも、時どき、緑の多いふるさとを思い出します。 花は庭にやってきたスズメや、ツバメ、ムクドリや、カラスに、ふるさとのことをたずねましたが、どの鳥にもわかりませんでした。 そんなある日、ロシアの国鳥ゴシキヒワがやってきました。赤、茶色、
ねむれないバクくん バクくんは、わるいゆめをたべるのが、おしごとです。 みんながぐっすりねむって、いいゆめをみられるように、わるいゆめをたべてくれるのです。 ヒツジくんは、いつも、オオカミにたべられそうになるゆめをみるそうです。 ヒツジくんは、こわくてねむれなくなりました。 バクくんは、そんなヒツジくんのわるいゆめをたべてあげました。 リスくんは、あつめていたきのみを、すべてぬすまれるゆめをみて、しんぱいでねむれなくなったそうです。 バクく