クリスマスローズと二わの鳥 春になると、山のふもとにある農家の庭で、クリスマスローズがさきます。寒さに強く、芍薬の様にきれいな花です。 ここは、夏の暑さをのぞけば、ずごしやすくクリスマスローズは、幸せにくらしていました。 でも、時どき、緑の多いふるさとを思い出します。 花は庭にやってきたスズメや、ツバメ、ムクドリや、カラスに、ふるさとのことをたずねましたが、どの鳥にもわかりませんでした。 そんなある日、ロシアの国鳥ゴシキヒワがやってきました。赤、茶色、
ねむれないバクくん バクくんは、わるいゆめをたべるのが、おしごとです。 みんながぐっすりねむって、いいゆめをみられるように、わるいゆめをたべてくれるのです。 ヒツジくんは、いつも、オオカミにたべられそうになるゆめをみるそうです。 ヒツジくんは、こわくてねむれなくなりました。 バクくんは、そんなヒツジくんのわるいゆめをたべてあげました。 リスくんは、あつめていたきのみを、すべてぬすまれるゆめをみて、しんぱいでねむれなくなったそうです。 バクく