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韓国に住み始めた時の戸惑い。

お久しぶりの投稿になってしまいました。
チュソクに合わせて韓国に一ヶ月間行って来て、
なんだかんだ過ごしていたら、あっという間に11月も終わり。
毎年の楽しみにしているスケジュール帳も買わないまま
こんな時期になっていたなんて。
自分でも気づかないうちに、忙しく過ごしていたようです。

私が初めて韓国に住むようになった時の事を、
今でも時々思い出しては懐かしく思うのですが

韓国で生活したことがある、もしくは在住の方々、
一度は戸惑われたことがあるのではないでしょうか?

『調理に必要な調味料を買い揃えたいのに、何を買っていいか分からない』
私は移住後すぐに、この問題に直面しました。

まず、醤油です。日本には薄口醤油、濃口醤油、さしみ醤油などがあります。
韓国でも同じように、一般的に使われているのはグッカンジャン(薄口)、ジンカンジャン(濃口)なので、それを買い揃えたのですが、
(醤油は他にも有ります)
いざ日本食を作ろうとすると…何度味見しても、味が変。

国が違うので醤油の味が違うのは当たり前ですよね。
しかしこの時はただただ衝撃でした。
(この時から、私好みの醤油探しの日々が始まります。笑)
これまた当たり前の事ですが、韓国料理を作る時には
この韓国の醤油じゃないと美味しくありません。

そして次にマヨネーズ。
私の口が知っているのは、もちろんキューピーマヨネーズ。
韓国でも、似たようなパッケージでマヨネーズが売られています。
味見もせずにそれを使って、ポテトサラダを作りました。
ひとくち食べると、やっぱり不味い。というより、味がなんだか薄い。
マヨネーズ自体の味が薄いというのが衝撃で、
あのマヨネーズの味で感じられる酸味のような旨みが
まさに皆無でした。

これは韓国に限ったことではなく、海外のマヨネーズでもそうですよね。
日本のマヨネーズも、日本人好みに濃く美味しく作られていたのだと
韓国に来て初めて知ることになったのでした。
※ちなみに、薄味で酸味が足りない!と思った私は、塩を追加してみたり
玄米酢を足してみたりしたのですが、美味しくなってくれませんでした;;
どうしても韓国のマヨネーズに慣れないので、割高ではありますが
日本から輸入されているキューピーマヨネーズを購入して使っております。

他にも沢山あるのですが、何よりも困ったもの
(むしろ未だに正解が分かっていません)
それが料理酒なんです。日本のご家庭では必須ですよね。
韓国料理にも、時々レシピの中で「酒」と表記はありますが、
いくら調味料コーナーを探しても料理酒らしきものは見当たりません。

当時、韓国に友達も居なかった為(彼氏は料理の知識がありません)
そのまま数ヶ月悩んでいたのですが
ある日焼酎のコーナーに『チョンハ(清河)』と書かれたものを見つけ、
焼酎のような強さも無いし、『清』という字が書いてあるので
清酒のようにも見えるし(適当です)これだ!!!と。
チョンハは韓国では居酒屋にもよく置いてあり、好きな人も多いんです。
以来、料理用として愛用しているのですが、これが果たして正解なのか。
料理酒はやはり「お酒」ではない為、全く別物です。

もし『韓国で料理酒の代わりにこれを使ったら良いよ!』という情報を
お持ちの方、いらっしゃいましたら、こっそり教えて下さい。笑

韓国はめっきり寒くなり、日本でも本格的な冬が始まりそうですね。
皆さん、温かくしてお過ごしください。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
明日もいい日になりますように:)

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