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最近すきな動画。古堅式片付けの新常識「週末ビフォーアフター」で家族の物語に涙する金曜日の夜。

毎週金曜日の夜に更新されるYou Tubeを楽しみに1週間を乗り切っている。
寝落ちしてしまうことも多いけれど、元気がある時に遡って見ている。
アラフォー主婦をここまで夢中にするのはこの人。

カリスマ片付け職人、古堅純子先生

提供しているサービスは「おうちの片付け」なんだけど何かが違う。

ごちゃごちゃしたお部屋がスッキリして、廊下まではみ出していた物たちがお行儀よく収納に収まって、見る影もなかった床が広々と立ち現れる。
それは魔法だ。
物置部屋ばかりだった邸宅が、用途を持った存在感を放つ部屋の集まりに再生するのだ。

なぜ、片付けとは何かが違うと思うんだろう?
純子先生とその仲間たち、Jフレンズ(純子さんのお友達?)が来て、帰った後は家族が仲良くハッピーになっている、そんな気がするのだ。

家族のありたい姿を家族と共に作り、おうちの中を変えることでそれを叶えていく。

そんな気がした。

捨てられないおばあちゃんに家族のスペースにはみ出さないでと言い

つわりで片付けができないママに、寝てても口だけ動かしてくれたら良いと言い

ペットが亡くなって片付けられないというマダムにどんな暮らしをしたいか聞いて

子どものスペースに親のものがはみ出すうちの子にどんな部屋が欲しいと聞き

お洋服を溜めすぎのママには「あなた片付けられないからさ」とずばっと言う

埃だらけの仏壇を家族の誰よりピカピカに磨いて

ものの隙間あるパパの寝床を見てパパの寝場所を作ろうと言う

家族の間だからこそ言えないこと、我慢すること。

そんなところにすっと入ってきてみんなの希望を聞いてくれる。言葉にしにくい、気づいていなかった感情を言葉にしてくれる。

そしてそれぞれの「こんなふうに家では過ごしたいな」を叶える場所をデザインする。
だからアフターを見てみんなあっと驚く。
これがウチ?!と。

なんと、大量のものの移動と片付け掃除まで週末でやり切ると言うから驚きだ。

家族たちは何年も「このうち何とかしなきゃ」と思いながら過ごしていたに違いない。

すごいなと思った。

いつも涙を目にためて見てしまうほどだ。
コメント欄には純子先生への賛辞が並ぶ。
私もそれを見て「ここは褒め言葉の宝庫だな」と感心しながらそのコメントにも、笑ったり、時にもらい泣きしそうになる。

家族は時と共に過ごし方も、家に求めることも変わってくる。
その時流に常に乗っていかないとものは堆積する。

それもそのはず。
いつも家をベストな状態にするなんてそんなに簡単ではないはずだ。
収納が全ての部屋についているとも限らない。
物はとめどもなく増えていく。
考えることがいっぱいある。

純子先生が家族にヒアリングしてすぐに方向性を決めさせて(あくまで決めるのは依頼した家族)、そして目標とする部屋の使い方収納の使い方を依頼家族とJフレンズと叶えていくプロセスを見ていると思う。まるで、今の家族の幸せのために、過去からの家の時間を早送りしたみたい。

今を大切にしなければ。

子ども3人東大理三に合格させた佐藤ママも言っていた。
子どもたちが40くらいになって子どもができたときうちで過ごした20年楽しかったなーと思ってもらいたい。

そう思う。
窮屈な家、いると気分が落ちる家にはしたくない。物理的にも心理的にも。帰ってくると元気になれる場所にしたい。

私はどちらかというと片付けが好きだ。
この度夫の書斎の片付けを拝命した。

家族が本を読んだり仕事をしたりと自由に使える部屋に変えたいなと思う。
絵本が増えて棚が足りないから大きな、そして今いち稼働率の低い夫の書棚を家族本棚にしたいと思っているのだ。
私が集めた美術館図録もそこにひっそり置こうかと。
ん?本棚を誰かと共有するのってなんかいいな。

まずは、純子先生のように、私も家族に問いたいと思う。
どんなふうに過ごしたい?
私も自分に問いたい。
家族とどんなふうに暮らしたい?

さて今日は金曜日。

今日は純子先生のチャンネルで、どんな家族の物語が見られるか楽しみだ。



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