(小2子どもの)夏休みが終わる!親の私が焦り始める!
小学生の夏休みが終わり新学期が始まった。
小2ともなると、小1での経験の蓄積があるのでラクではあった。
成長して、以前より「ガキ感」をまとった息子。「コラ!」と昔のガンコ親父のように注意することも増え、ふざけているところを名前を呼び捨てで呼ぶことも増え、私の子育てエモ度合いはグンと減った。
しかし、まだまだ、ママでいられる夏休みだった。
小2息子の夏休みを振り返る。
宿題
昨年よりワークは多いものの最初のうちに無事終了。日記と読書だけ、ちまちま最後まで続けたがそこまで懸念はなかった。任意の自由研究、読書感想文、絵など全てパス。
私の子どもの頃より夏休みの宿題が軽い気がする。ラジオ体操も任意だし、学校のプールはなし。
塾に支障がないように、という配慮か?やりたい人は親の責任でと言われているようでプレッシャーでもある。
これは、夏休みに限らず常にそう。ハイレベルに仕上げたければ学校の課題だけではだめで、そこからどうするかは親次第。(私立だと、学校の宣伝のため読書感想文コンクールや自由研究コンテスト参加が必須のことはよくある。)
九九を夏までに全部覚えるようにするつもりだったが、あやしいまま夏休みが終わった。
習い事など
夏休みは、普段通っている習い事の類が夏休み仕様になる。
塾は夏期講習、英語も夏季特訓、運動教室はさまざまなイベント、音楽教室は発表会、など。
夏の間だけいつもと違った取り組みがあって、いつも顔を合わせる仲間とより絆が強くなったりしてよい。両親遠方で夏休みは長期間おばあちゃんちに滞在するなどの離れ技がない我が家では、いつもの場所が頼りになる。
家族のイベント
諸事情で今年の夏は帰省ができない我が家ではあったが亡くなった祖父母の話はいつもより多く出てきた。
お盆もあって、亡くなった祖父母のことを私や夫がよく思い出していたため。
と言っても、主に、子どもたちが食事を散らかしたりわがままをすると「ママのおじいちゃんは戦争を生き抜いたんだよ。食べ物を粗末にすると怒られるよ」みたいな情けない話。
家族では、ディズニーやグランピングのほか、日帰りでちょこちょこ出掛けて楽しかった。子どもたちがじゃれ合うのもみられて来年までだろうか。年が5つ離れているのでその点は惜しい。
家にいる日もちっちゃなプールを出したりして楽しかった。親が楽しんでどうするって思うけど…
パパと息子、ママと息子
保育園の弟が休みの間は家族でずっと過ごしていたが、弟が保育園の間に「何にもない日」は夫や私がサシで遊んだ。
パパとのデートも楽しそうではあったが、ママは科学博物館の「昆虫展」とドラえもんのプラネタリウムに行ってきた。
私は基本的には2日程度出社したほかは在宅勤務でお昼ご飯を出したり、暑いだろうとチャリで学童の送迎をしたりしていたので割と息子とともに時間を過ごした方だと思う。
将棋をしたり、本を読んであげたり、ニュースやドラえもんの映画をお昼休みに見たり、インドア同士やりたいことをやりつつやらなきゃいけないこともやりつつ快適に過ごした。
1人でも好きなことをしながらのんびり過ごす息子。何かが欲しいとか、何かをしてほしいと呼ばれることも少なくなった。
今は目の届く範囲で共にリビングとダイニングにいるけど、もうじき自室が欲しいと言うか寝室などに篭るかも。
無性に寂しくなる。
保育園時代の友達
0歳からの幼馴染のお友達家族とランチをしたり、保育園の仲間たちと親と共にこども祭りで再会したり、同じ習い事で保育園のお友達と顔を合わせたり。昔からのお友達との縁が続いているのがありがたい。
学校が別になっても夏休みやゴールデンウィークのお祭りを言い訳にして、大きくなっても小さい頃のお友達と会い続けるなんてことがあれば素敵だが、どうなるだろう?
この土地には子どもたちの生まれる前から夫婦で住んでいるけど、地域の人に見守られて子育てするって素敵なことだなぁ、と毎度思う。
保育園時代の友達が集まる時、みんなバラバラの小学校へ進んだので「小学校のお友達」なるニューキャラが登場するのもおもしろい。そのうち、男女別に集まるかもしれないし、集まらなくなるかもしれない。
いつまで集まれるかね?って別れ際には親同士が名残惜しく挨拶する。
保育園を卒園するときは(うちは、2歳児にいちど卒園し、3歳児から別の園にお世話になった)、こんな風景を想像してなかった。
子どもたちの成長が思ったより早いと知って切なくなった。
焦る私
さて、小2息子の夏休みを思い返すとかなり充実していたのではないか?と勝手に思う。
いろんなことが進んだし、お友達との付き合いもトラブルなく小慣れている気がするし、自分の居場所に心地よく収まっていそうに見えたからだ。
よし、よかったよかった。
2歳の弟とつるんでしょっちゅうバカなことをして夫や私に怒られているのが心配にはなるものの、「子は別人格」を強く意識していくしかない。子ども時代はたくさん怒られて子どもをしたらよいではないか。
しかし、私は焦り始めている。
私のことはどうなっているのだろう?
すっかり子どもたちに気を取られ、何も進んでいないし終わっていない気がする。第一、仕事をしていたはずだが、仕事は無事に進んでいたのだろうか?!
夏の初めにやりたかったこと、できているのか?!新学期の滑り出しが無事に行ったらまた振り返りnoteを書こうと思う。
でもその前に一言言いたい。
「お疲れ、私。ちょっと、休ませてくれー!!!」