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「仕事のご褒美は仕事」って誰から聞いたっけな

だいぶ昔に「仕事のご褒美は仕事だ」って話を聞いた気がする。あるいは、何かで読んだかもしれない。

仕事をして、そのご褒美として考えられるのは「ありがとう、お疲れ様」って労われて表彰してもらったり賞金かなにかをもらったりだろうか。その先に昇進がある人もいるかもしれない。

だけど、褒められたりお金を多くもらうことがモチベーションとは限らない。

褒められたらスッキリしてそれで行為は終わりだし、お金も終わったらあげた方はあげたことを忘れてしまうかもしれない。

そういう意味では、仕事をご褒美としてもらうと考えるのは理にかなっている。

「期待してるよ」
「また一緒に仕事がしたい」
「新しいチャンスを掴んで」
「成長して来い!」
「大きく羽ばたいてほしい」

仕事をもらえるということは、そんなエールも受け取っているように思う。

過去を振り返ると、場合によっては、ご褒美というより先払いで仕事をもらっていたこともあったのかもしれない。出世払い?

仕事のチャンスを与えると言うことは、必ずやり遂げる信用があるなら「仕事の成果を与えている」こととほぼ等しい。

成長の糧であり、将来成長の証となるもの。

期待のリレーでもあるかもしれない。

誰から聞いたか教えてもらったかも忘れてしまったけど、仕事のご褒美は仕事、はきっとその通りなんだとしみじみ思う。

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