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(育児日記)小学校が怖い!?入学を控えた子どもの不安をどう和らげるか考えたら、変化が怖い大人への対応と同じだった!?

こんなこともできないの?
小学生になれないよ!

そんなことを自然と耳にしたのだろうか?
犯人は私?パパ?それとも?

春から小学生の息子が
小学校が怖いと言い出した。

まずい。

ぶっちゃけ、義務教育なので、
小学生になれないということはない。
4月になればなってしまう。
できた方がよいことは色々あるけど、
みんながみんな完璧な状態で入学してくるとは限らない。

なんとか小学校が楽しみ、と思ってもらえないか。

なぜ小学校が怖い?

まずはヒアリングだ。
なぜ怖い?何が怖い?
やんわりやさしく聞いていった。
「そうなんだね」「そうか」
ひたすら寄り添う。

決して「そんなことないよ」「大丈夫だよ」みたいな発言はしない。

息子の考えをまとめるとこうだ。
どんな生活が待ってるかわからないのが怖い
今のうちからプレッシャーをかけられて怖い

つまり、分からないことに向わされるのが怖い。

分からないことに向わされるのが怖い

私は思った。
これは大人も一緒ではないだろうか?

今まで仕事で、何かを変えるというというプロジェクトを数多くやってきた。

それは、やり甲斐もあるけど、いつも対抗勢力との闘いだ。つまり、敵が多い。無事に成果を上げると、知らぬ間に便乗して成果を横取りする人、掌を返す人、いろいろな人を見てきた。利害の衝突が起こりやすいので仕方ない。

初めてのこと、分からないことに人間は本能的に応じられない。扉を閉めがちになるのは自然だ。そのことを経験して、知っているのは、悪くないし、一生のスキルになる。

取り分け、子どもの初めてはすべて成長の階段。楽しく登ってほしいと思う。


分からないから怖い、の対処法

対処法は大きく分けてふたつある気がしている。
未知な世界は、まず知ること。
少しずつ、ゆっくりと、やってみること。

小学校準備にできること

知ること、については「1ねん1くみのいちにち」という本を読んでみた。
他にも似たような本はやまとある。
どれもおもしろそうだ。

少しずつゆっくりと、の方は効果のほどは不明だけど、すでに前からやっていたものも含めて、こんなことをしている。

✔︎就学前準備講座に通って、さんすうの教材をやってもらっている(小学校受験の教室から持ち上がり)。お兄さんお姉さんと競争したり、楽しそう。

✔︎保育園でひらがなの学研ドリルをしてくれている。とてもありがたい。

✔︎翌日の保育園の持ち物を自分で用意する

✔︎朝、夜とも息子用の時間割を作ってそれにそって、着替えなどの身支度や習い事練習ルーチンをこなしてもらう

✔︎着替えをたたんで体操袋に入れて、洗濯に出してもらう(洗濯するとき私が中身を出すんだが)

✔︎近所の人や保育園で会うパパママや先生など、親が挨拶する人には、息子も挨拶をする習慣を作る

✔︎外出時はハンカチティッシュを自分で持ってもらう

✔︎手洗いうがいトイレ鼻水は自分で完結する

✔︎絵本はまだ読み聞かせもするが、自分の好きなものを音読してもらう

✔︎学用品の名前付けをするとき一緒に見ながら、これは何に使うのかな?今使っているものとどう違うかな?と言ったやりとりをする

まだできていないことやこれからのこと
✔︎学校までのルート練習
✔︎キッズ携帯の練習(電車通学のため)
✔︎制服と運動服の着脱練習
✔︎小学校に行くときの起きる時間で起きる、寝る時間に寝る練習

それにしても、やっているようでいて、やりながら不安を感じること、まだやってなくて不安を感じることが多い。

親も不安になってきた

親もまた不安が多い。
私はお弁当作りもある。
保護者の集まりや保護者の責任もある。
小1の壁とよく言われる、仕事との兼ね合いも不安だらけだ。

そのあたりは知人に話を聞いたりnoteでも読んだりして心だけはだいぶ落ち着いてきた。

子どものことで不安な時、大抵、子どものふとした一言で救われて、背中を押されることが多い。

またそうなってしまうのか?
それもいいけど、こちらは小学校経験者!
たまにはカッコいいところを見せたい!と下心を抱いてしまう。

とはいえ、親が小学校のときから時代は変わっているから、逆に教わることの方が多いのだろう。きっとすぐに息子は親の心配を飛び越していく。

まずは「不安もあるけど、一緒にひとつずつやっていこう」と息子に言ってみた。そして、私も初めてを楽しもう。

ちなみに、私は、分からないことは不安ではあるけど、変化がないことの方が怖いと感じるタイプのよう。これについてはまたいつか別の記事で書きたい。

✏️📔余談

ここから余談です。
佐藤ママは未就学児時代から、お子様に九九の歌を聴かせていたそうです。

これも本来始めるより早くスタートしているので、「少しずつゆっくりと」の例になるんじゃないかと思いました。佐藤ママのお宅では、きっと、ゆっくりでなくパパッとマスターされたと思いますが😆

早く始めると、ゆっくり練習できるのと失敗ができるのがよいと思いました。

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