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虎に翼  _79

出題範囲 76話~90話

キーワード:入倉が、裁判を通して自らの偏見に気付く 航一が自分の心の中にある傷とその痛みについて語る  小野が寅子に好意を抱き、裁判に傍聴したり、寅子の家に香子に結婚を決意した気持ちを聞きにくる   喫茶ライトハウスで、寅子は涼子と玉に再会して、涼子と玉から世の中の変化についての話を聞く  杉田弁護士も憲法が変わったと言われても、そんなに簡単に変われないと言いました

 このクロスワードパズルは、主に朝ドラファンの方々向けに作ったものです。朝ドラで放送されたいろいろなエピソードを設問の形で紹介しています。読者の皆さんは、問題のなかの * で伏せられた文字を補ってエピソードを完成させてください。また、エビソードの中に □□ 等の印があるものがありますが、これは伏字です。 □□ の文字を想像してみてください。

 パズルの設問の内容を知らないときには、グーグルなどで、検索してみてください。例えば問題が朝ドラが“虎に翼”でエピソードが“第18話”の内容だったとすると、グーグル検索などで、“虎に翼”“第18話”と検索するとその概要を知ることが出来ると思います。また、関連するサイトのリンクも参照してください。NHK+ では、1週間前までの番組を見ることが出来ます。

縦方向、横方向の設問は、朝ドラのエピソードをもとに作られています。* で伏せられた文字は、エピソードの内容から推理してみてください。

なお、このパズルの答えは、通常のクロスワードパズルと異なり、答えが必ずしも名詞だけでは、ありません。他の品詞が混入していたり、複合した名詞の一部や、方言なども含まれる場合があります。ご了承願います。

縦方向

5    涼子の店では、玉が子供たちに英語を教えていました。涼子は寅子に、その子供たちについて「ここへ学びに来る子たちは、特別でございます」「みな利発で、裕福で、ご両親からの寵愛を受けて、生活に困ることはございません」と言いました。しかし、「でも時々ね、 *** の子たちだけれども、昔の私のようなお顔をされるの」と言いました。それは、涼子が感じていたように「孤独感や、いらだち、誰も自分を理解してない」と言う気持ちを抱えているという表情をしているということでした。第82話

2    □□事件の判決が出た後、寅子は判事補の入倉をライトハウスに誘いました。寅子は、入倉を誘った理由を「法廷でのあなたの顔が、何かにおびえているように見えたから」と言い、「あなたとの、 ** を埋めようともがいています」と答えました。入倉は「お節介ですね」と言い、「弟の広洙の目が怖かった」と明かしました。......□は伏字です。□に入る文字を想像して、 ** を推理してみてください。第89話

9    航一は、寅子に勧められたこともあり、次第に自分の過去を語り始めました。航一は総力戦研究所という内閣総理大臣直轄の研究所で、戦争の机上 ***** を行っていました。その結果、日米開戦が行われれば、日本が敗北することが分かっていました。航一は「そのことを、何度も当時の上層部に報告しましたが、戦争を止めることは出来なかった」と語りました。第90話

7    寅子は朝鮮人に対する偏見によっ□□犯として逮捕されたと疑われる金顕洙にどうしても寄り添ってしまう自分を感じていました。それで、航一に、「私が、この□□事件の判事を務めることは“ふさわしくない”かもしれませんと、弱音を吐きました。すると航一は、静かな **** で「全ての事件に公平でいるなんて無理ですよ」「そのために、判決は合議制で下されるのだ」といいました。......□は伏字です。□に入る文字を想像して、 **** を推理してみてください。第87話

4    新潟地方裁判所の刑事部判事室で、航一は、寅子に「こちらが、担当していただく事件の起訴状です」と言って起訴状を渡しました。寅子がそれを読むと思わず、「まあ・・・少年が 殴られて大ケガを」と言って驚くと、傍にいた **** が「ああ、佐田さんは家裁におられましたし、最初はガキ絡みの事件はいいかもしれませんね」と言いました。すると、寅子は「 **** さん、ガキという言い方はどうかと」といいました。 **** は「そう呼ばれてしかたない連中ですよ!」「ろくでもない少年 事件が増えましたし」と髪をなおしながら言いました。第81話

13    寅子の家に三条支部の事務員の小野が、寅子が香子や汐見を呼んだことを知り、寅子の家に訪ねてきました。小野は、自分は朝鮮人と婚約していたが親から反対されて、今の生活が壊れるのが怖くて婚約を解消したことを語りました。しかし、そんなときに「私の周りの普通を、おかしいって言ってくれる□□ *** が、」朝鮮人の事件を担当するって知って、苦しくなくなる手がかりがあるかもしれないとか、自分の選択に納得できるかもしれないと思って、傍聴にも行きました」と語りました。.....□は伏字です。□に入る文字を想像して、 *** を推理してみてください。第89話

14    小野は、香子と汐見が寅子の家に来ていることを知って、訪ねてきました。そして、小野は香子に「お二人は、どうして結婚することができたのか教えていただけないでしょうか」と言いました。そして「自分は朝鮮人と結婚の約束をしていたが、親の ** 反対にあったから結婚できなかったこと」を打ち明けました。すると、香子は「好きになった人が日本人だった」「それだけ」と答えました。第89話

17    □□事件の判決の日がやってきました。航一と寅子と判事補の入倉の合議によって、被告人の金顕洙に“無罪”が言い渡されました。顕洙は ** にひれ伏して、涙を流しながら航一たちに感謝していました。その一方で、弟の広洙は、険しい表情で入倉をにらみつけていました。......□は伏字です。□に入る文字を想像して、 ** を推理してみてください。第89話

横方向

1    寅子は、 ** が□□の□□で□□□に行くという話を聞いて、自分の経験をもとに「崖とか、川の近くには、不用意に近づかないのよ」とか「カッときても、人を押したりしちゃ駄目よ」と言うと、 ** は「そんなことしないでしょ?」と答えました。......□は伏字です。□に入る文字を想像して、 ** を推理してみてください。第88話

8    □□事件の判決は新潟本庁で、航一と寅子、判事補の入倉の合議によって行われることになりました。航一が「来週初公判の日程をいれました」と寅子と入倉に言いました。入倉は「また朝鮮人が」「事件ばかり起こして、困ったやつらですよ」と言うと、寅子は、「はて、生まれた国は関係ないのでは?」と言いました。その時寅子の頭には、「学友の香淑が、いよいよ朝鮮に帰る日が近づいて、初めて自分の名前の朝鮮語読みを“ ** ・ヒャンスク”と砂に書いて教えたことを思い出していました。入倉は「私は、事実を言っただけです」「いいやつらもいれば、どうしようもないやつらも多い」と言うと、寅子は「だから、それはどの国の人間でも同じでしょ?」といい、寅子と入倉はこの後もバトルを続けました。......□は伏字です。□に入る文字を想像して、 ** を推理してみてください。第86話

11    高瀬が図書館で見つけた山の境界線について記されている **** を発見したことで、杉田兄弟は険しい顔つきとなりました。再度調停の日がやってくると、杉田次郎は、新しい **** が森田さんの蔵の奥にあったと主張しました。その **** に記してあった境界線は、森口さんの主張とも原さんの主張とも食い違っていたと主張しました。寅子は、その信憑性を調べる必要があるといいましたが、太郎の根回しが効いたのか、関係者は渋々ながらも、皆納得したようでした。第79話

6    航一に連れてやってきたカフェ・ライトハウスで寅子は、学友の涼子と玉に出会いました。お互いの再会と無事を喜び合った後、涼子は、自分の困難な過去を語りました。そのなかで、涼子は、日本国憲法第14条2を読み上げました。「□ ** 、その他の□ ** の制度は、これを認めない」「□□は失いましたが、人々が平等になる上で致し方ないこと」と言いました。........□は伏字です。□の中に入る文字を想像して、 ** を推理してみてください。第81話

3    昭和27年の春に、寅子は、桂場や多岐川たちに送り出され、新潟地家裁三条支部に赴任しました。三条支部に初登庁した寅子は、支部の職員たちや地元の弁護士杉田太郎などの大歓迎を受けますが、その一方で、初めて二人きりで暮らすことになった優未との *** にできた心の溝を埋めることに必死でした。第76話

15    三条市内の料亭で開催された麻雀大会で、優未をみて突然泣き出した杉田太郎を抱きしめて、何度も「ごめんなさい」と航一は言いました。そのことを思い出した寅子は、航一に□□ *** のことを尋ねました。すると航一は「それは秘密です」と答えました。そんな寅子に、優未は「質問が無神経だ」と言いました。......□は伏字です。□に入る文字を想像して、 *** を推理してみてください。第86話

10    寅子は、航一に連れられてやってきた喫茶店で、かつての学友の涼子と玉とに出会いました。3人は再会をともに喜び合いました。玉は寅子に、戦時中に、涼子の母寿子が亡くなり、その **** に大空襲で岸田ら使用人の多くも亡くなったことや、夫とも離婚し、戦後の家族制度の廃止で、涼子が守ろうとしたものが全部消えてしまったことを話しました。そして、涼子は莫大な借金を背負い、家屋敷と別荘を売って、これを返済して、残ったお金でこの店を始めたと語りました。第83話

12    航一は総力戦研究所での研究の結果、戦争の敗戦を確信していましたが、戦争を止めることが出来ず、このことが深い心の負い目になっていました。だから、謝ることしかできないのだと語りました。そして、子供を育てるために裁判官の勤めを果たしているが、それ以外はすべてに距離をおいているのだと□しい□の ** を語りました。........□は伏字です。□に入る文字を想像して、 ** を推理してみてください。第90話

18    顕洙が弟の広洙に宛てた手紙の日本語訳に誤訳があると確信した寅子は、航一と相談して、被告人の弁護人の杉田兄弟と検察の双方に翻訳の正確性について意見を求めました。その後に行われた公判において、杉田弁護士は誤訳を明らかにしました。そして、寅子たちは検察が提出した証拠品は *** 事件を立証するものではないことが明らかになり、顕洙は無罪となりました。第89話

16    寅子は憲法14条の謳っている平等が浸透していないと嘆きました。しかし、それを聞いていた杉田太郎は「戦争が終わって10年もたってない」「平等だのなんだの言えるのは、学があるか、 *** のある人だけだ」と言い、自分にとっては、「憲法が変わったから変われって言われても、全部なくなったみたいで」と言いました。第89話


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