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第106回全国高校野球選手権大会

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#甲子園

第2回高校野球マニアック地区予選試合展望#第106回全国高校野球選手権大会#北北海道予選1回戦(令和6年7月15日第二試合)#旭川東高校VS帯広大谷高校に注目<前編>

第2回高校野球マニアック地区予選試合展望#第106回全国高校野球選手権大会#北北海道予選1回戦(令和6年7月15日第二試合)#旭川東高校VS帯広大谷高校に注目<前編>

「北北海道の偏差値No.1公立校」と「十勝の絶対的王者(私立)」が対戦。106回を迎える全国高校野球選手権の北北海道予選1回戦の「旭川東」と「帯広大谷」の対戦が面白い。
なぜならセオリーに囚われない「知能」と「才能」が雌雄を決する因縁の一戦だからである。

「十勝の絶対王者」帯広大谷高校
「5戦5勝、得点40、失点3」

これは帯広大谷高校の春季・夏季における十勝予選の成績である。
現チームになっ

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第106回全国高校野球選手権大会#北北海道予選#選手宣誓(随想)

第106回全国高校野球選手権大会#北北海道予選#選手宣誓(随想)

葬送の季節夏の敗北は今までと決定的に違う。

ゲームセットは甲子園を夢見る権利剥奪の宣告。
それは現チームの解散を意味し、一緒に汗を流した仲間との野球が終わる。

そして、その瞬間は確実にやってきて、もうリベンジのチャンスは巡ってこない。

高校球児にとって夏は葬送の季節。勝者は敗者を葬送し、葬送は最後の一校まで続く。

葬送の夏である。

北見柏陽高校:栗原主将の選手宣誓「今、私たちがここに立っ

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