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北村紗衣 批評の教室


批評は「精読する」「分析する」 「書く」の3つのステップに分けられる
精読のために辞書は必需品である。作品の言ってることをきちんと 読み取る努力を怠ってはならない。
分析するには作品の中の出来事を年表つまりはタイムラインで表現。あるいは 登場人物の関係を図にしてみるなどの方法がある。難しくてわけのわからない詩にもこの方法が使える。p102にシェイクスピア ソネット 45番が図になっていて面白かった。
書くについては

初心者が批評を書くときに大事なのは 、メインの切り口を一つにすることです 。作品について ディスカッションをしている時は色々なことが思い浮かびますが 、作品としての批評を書く場合、全部を盛り込んではいけません。軸なしにいろんなことを書くと、 雑然としてまとまりがない感じになってしまいます。     

p135

実は詩の教室に行っている
提出される皆様の作品に対して「あーいいな」程度の 感想しか言えない
先生は 提出作品に批評を書き込んで誠実に向かい合ってくださるのに理解十全といかない自身がはがゆい。
それでこの本を読んでみた。

うーん 理解するって本当に難しい😓😆

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