ふたり展ーそれぞれの個性が際立ち、シンクロしているようでもあり…美しく融合している
わたしたちからあなたへと繋がるような展示にしたい
先日、画家のむらいさきさんとの2週間に渡る
「ある一日のこと」をテーマにしたふたり展が無事終了しました。感謝✨✨
台風展示中止からの
雷雨猛暑のなか
アート展示
映像のインスタレーション
ふたり展限定グッズ販売
さきさんはアートブックなどなど
💫
なぜ全部できたのか?
さきさんは絶対否定しない人
ジャッジをしない
私が思いついたことに対しても
間に合うか?ってスケジュールでも
ジャッジをしない
真冬に咲くひまわりみたいに
稀有な人
だから自信を持って人に届けたいと思うものが生まれたのだと思う
ふたりは全く別の道を歩んできた
誤解がないようシンプルに
↓
むらいさきさんは幼稚園から絵で生きていくと決めた人。美大出てファンも多くいる画家一本でやられている壁画からライブペイントなどジャンルを超えて絵をお仕事にされているプロのアーティスト
私
コビトフカミは主婦から子供の絵画教室をきっかけに画家になる。絵を描いたのは大人になってから。家でできる仕事をしたかった人。wワークをしながら動物画から画家になったアーティスト
ふたりに共通するのはなんだろう?
オーダーアートをやっているということ
自分を表現するというより
他者との繋がりを大事にしているのかもしれない
人の喜びを自分の生き方にしている
それには自分と繋がっていなければできない
命懸けよ🤣
でもきっとやんわりしているとか
ふんわりしているとか言われるタイプかなぁ。
私はゴリゴリに緊張しいで
さきさんはあんまり緊張しないタイプ
そんなわたしたちが展示をするにあたって描いたコンセプト
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ある一日のこと
一日のなかにある
いろんな感情、色彩、揺らぎ、くもりすべてバラバラではなく繋がっているような気がするのです
他人とも。すれ違う人とも
雨の日も晴れの日もこれだからいい日ではなく
そしてそのたった一日の出会いに何を心に描いていくかですべてはじまっていくような気がするのです
字 @murai_saki
写真 @kobito_fukami
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わたしたちからあなたへと繋がるような展示にしたい
DM表紙にもさきさんと相談し
作家名を入れなかった
わたしたちを知らない人が
何かを感じることに価値があると思ったから
絵ってひとつ
自分の今ある世界を飛び越えるツールになると思うのです
今ある場所が急に変わってみえたり
流れ?
お迎えしてみないとわからないのだけど
絵を迎えると変わったというお客様が多いのは
真実
余暇がないという現代で
絵と対話する
人の感性に委ねたい
作家ごとにセパレートせず
絵のストーリーから展示をしていくような
展示を展開しました
自信なんて1ミリもないけど
あなたへ繋がる展示がしたかった
💫
人との接点が絵から生まれるとき
その人のバックボーンというか
人生に触れる瞬間がある
点のような星のような
キラキラしていなくても
その点があるから
今あなたは存在する
絵というものは
人生を肯定する
ときに気配を消しながら
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こういう展示は初めてみた
全くわかんねー!
見るだけでこれあなた
これさきさんてわかるね
これはわからない
尋常じゃない感性
凡人にはわからない
どうみても表参道じゃない
素直な感想は
楽しかったー!
私の光になりました(^^)
さきさんの絵は見たら
お花や風景を描いているように思う
ギャラリーでみるたび変わった
生きているものを
照らすような絵
どの絵も見る人に
感じる余白を残しながら
すんごい繊細な部分が遠くに見えて
それがまた美しくて
夜空みたいだった
簡単に描けないです
✴︎
トップ画のお写真は
ふらっと入って来てくれた女の子が素敵で撮らせていただきました♡
(写真許可を得ています)
一度親御さんとギャラリーの前を通り
そのあと、ひとりで観ていいですか?と
ゆーっくり絵を見られていました
そのあとまた出て
小さなおもちゃのようなケータイ?カメラを持ってきて
写真を撮っていいですか?と
自分が気になった絵の写真を正面から数枚
撮られ
ありがとうございましたと
帰っていきました。
✴︎
女の子の堂々とした姿勢と
アートのある空間がとても美しかった
女の子のワンピースが
むらいさきさんの
絵の一部のようなひまわりでした
タイトルの文章は
ふたり展のインスタを見て
オーダーアートのお客様が
送ってくださった言葉です
心に息吹が舞う言葉のギフトでした
ギャラリー
門前仲町
アーティスト
むらいさき
さきさんの言葉を添えて
互いを讃えあう展示ができたことに感謝を添えて
2023.9.21 kobito fukami
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