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白米の食べ方10選

中学時代、とてつもなく本気でスポーツやっていた。
増量のために毎晩2時間かけてお茶碗大盛り3杯の白米を食べるほどの本気ぶり。
できることなら美味しく楽しく食べたい。
その一心で中学生の少女は数々の白米の食べ方を編み出した。
当時の努力の記録として、特によくやっていた白米の食べ方を書いておこうと思う。

①きなこご飯
きなこ餅が美味しいならきなこご飯も美味しい。中学生女子はそう考えた。ただただ白米にきなこと砂糖をかけて食べる。

②ケチャップチーズご飯
チンしたアツアツの白米に一握りのとろけるチーズとケチャップをかける。
混ぜてチーズを溶かして食べる。お子様ランチ的な美味しさ。間違いない。

③バター醤油ご飯
バターと醤油のタッグはどんなときも裏切らない。本当にお世話になりました。

④オリーブオイルご飯
オリーブオイル、塩、ブラックペッパーを白米にかける。
若干おしゃれで爽やかな味になる。もう無理入らんってときによくやっていた。

⑤納豆ご飯+α
αにはオリーブオイル、砂糖、ごま、ごま油、塩、マヨネーズ、バター、お酢、塩昆布などが当てはまる。とにかく家にあるありとあらゆる調味料を納豆ご飯にかけて食べた。砂糖が結構好きだった記憶。

⑥豆腐&納豆ご飯
納豆ご飯さえもお腹に入らなくなってしまったら豆腐を入れる。
大豆に感謝。

⑦卵ご飯
メジャーな呼び方が「卵ご飯」ではなく「卵かけご飯」であることを知ったのも中学生のとき。
それなりにショッキングな出来事であった。
卵をちょっとチンするのと、牡蠣醤油をかけるのがポイント。

⑧ふりかけご飯
中学生のときはスーパーのふりかけコーナーで今月のふりかけを選ぶのが人生の楽しみの一つだった。
いつからふりかけを食べなくなってしまったのだろうか。
ふりかけご飯食べたい。

⑨お味噌砂糖ご飯
砂糖を混ぜたお味噌を乗せて食べる。どんな味だったかはいまいち思い出せないが、ねこまんまから着想を得た気がする。

⑩ダシダご飯
韓国の粉末調味料ダシダをかける。
弟はよくお湯にダシダを溶かして飲んでいた。

当時は練習も食トレもしんどくてたまらなかったが、思えば本当に恵まれた環境だった。
あんなに苦しい日々だったのに、今はありがたく思う。
先々の自分も今の自分を思い出してそんな風に思うのだろうか。
何だっていい。何をやったってそうやって時間は淡々と過ぎていくのだから、今はただ今という一点を踏みしめていたい。




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