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余白と下駄箱

皆さんはどこかお店に行った時の靴の下駄箱とか駐輪場、ロッカールームに何かをいれる時に番号は気にするだろうか?自分は気にする、自分は桁の合計が9になるように又は21になるように調整するようにしている。気付いた人もいるかもしれないがこれはカブ札で9は一番強い数字で21はブラックジャックで一番強い数字である。そこまでこだわるならよっぽど賭け事がお好きなんですねと思われるかもしれないが全然そんな事はなく、やったことはないけどすこぶる弱いと自負している。きっかけはシンプルで父親と銭湯に行った時に下駄箱の前で「会社の同僚のカブ札好が下駄箱とかの桁の合計数を絶対9にする人がおる」というの聞いてなんかおもろと思ってやり始めたのがきっかけだ、それ以来ずっとそういう番号付きの何かに物をいれる時はそれを気にしている、中でも36番はお気に入りで自分はこの番号の下駄箱等を見つけると絶対そこに入れる。昔通っていた銭湯が店じまいをするときにいつも靴を入れていた、36番の札をいただいた事もある。こんな感じで番号になんらかの意味合いをもたせる人は多くいる、自分の父親はゴルフの目標スコアと言って75とかに入れたりしているし、友達には絶対ゾロ目に入れると言ってゾロ目に入れる人もいる。ここまで読んでこんな事をしていったい何になるのかと思う人もいるかもしれないが、日常のなんでもない動作に意味合いを持たせるのは案外面白いし、自分の知り合いが言っていたのは通勤中猫を三匹見つけるゲームや、ハゲを3人見つけるゲームとかをして盛り上がってるらしい。そしてにそれを友達に共有したとき、そしてそれが共感された時もっと面白くなる。その人もなんでもないものを楽しんでるな、面白い人だなと思える。自分の考えだがそういう余白がある人の方が人生は楽しそうである。だから自分は皆さんのくだらない楽しみたいなのが知って自分の生活を面白くしたい。もしよかったら皆さんも下駄箱に入れる時の番号をこだわって見てはいかがでしょうか、結構楽しいですよ。


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