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【業界未経験】不動産の法人営業からWebデザイナーへ

こんにちは、ダイアン(主にラジオ)とビール(というかお酒全般)が大好きな、Kimura(@mkimura_cf)です🐶。

昨年からWebデザインの勉強を始め、転職を志してきた私ですが、
この度念願がかない、株式会社まめぞうデザインにデザイナーとして内定をいただきました。(歓喜)

まだまだ初心者ピヨピヨ🐣の私なので恐る恐るにはなりますが、これまでの勉強方法や、転職活動のご報告をこちらでさせていただきたいと思います。これからWeb業界を目指す方の参考になれば幸いです。


これまでの経緯

飲食→不動産→Web業界、と若干一貫性のない職種をたどる私ですが、思えば学生の頃からデザイン・モノ作りが大好き、表現大好きな人間でした。

  • 学生時代:イベントのしおり・ポスターの作成

  • 飲食時代:料理の盛り付け、店舗メニューの作成

  • 不動産時代:販促グッズやパンフレットの作成

▲振り返ると今まで自然とデザインに関わってきた人生のような気がしています。

飲食時代はお祝いプレートに凝ってました。

現職では法人向けに社宅の斡旋などを行う賃貸の営業をしていますが、新規企業の獲得数も社内トップを継続し、特に不満もなく充実した日々を過ごしていました。

ただ同時にこれからの人生設計を考えると、不動産業界への興味があまりなかったのもあり、このままこの仕事を続けてていいのか、、というモヤモヤとした感情を抱いていました。(年代的にあるあるですよね)

そんな時、自社のパンフレットをリニューアルする事になりました。
パワーポイントでのデータ管理だったのでできることはかなり限られましたが、手を動かすことの楽しさ、上司から託された抽象的な要望を形で返す事の達成感を感じ、これだ!と思いました。

それからはすぐに、「大阪 デザイン 通学」とネットで検索し、4~5社のデザインスクールの説明会に参加しました。

スクール通学で気づいたこと💻

私が通ったのは、「クリエイターズファクトリー」という通学&オンライン両刀の大阪市内にあるWebスクールです。

卒業がないスタイルで自由度も高く、半年の通学期間を修了した後でも自主制作やポートフォリオ制作にもご協力いただきました。

そこで気づいたことは、アウトプットの楽しさです。

初学者としては、プロのデザイナーの目に当たるSNSで自身の制作物を公開することは無謀にも感じると思います。

ただ、私は根が怖いもの知らずな所もあり、あえて成長過程を公開するのも面白いんじゃないか?と思ったので、積極的にスクールの課題や自主制作のバナー等、アウトプット用のXアカウントに写真付きで投稿するようにしていました。

すると、Xでアウトプット→いいねをもらって嬉しくなる→もっと作りたい!、という循環でモチベーションが維持され、常に楽しく制作を行うことができました。最初はいいね5未満でしたが、徐々にいいねの数が増えていくのも凄く嬉しかったです。

▲初めて作成した自主制作では、動きを多用することで兄が描く独特なイラストの世界感を表現しました。サイトを見てくれたスクールの方々が直接あれ良かったよ~と声をかけてくれるのがとんでもなく嬉しかったのを覚えています。(お手柔らかにご覧いただければ幸いです、、)

▲ポートフォリオを掲載した時は、大変有難い事に、普段参考サイトで実績を見ている憧れの方々からもいいねやリポストをいただけて、なんてフランクな業界なんだここは、、!とびっくり嬉しい気持ちでいっぱいでした。

転職期間に入る

スクールの追加講習も修了し、現職の繁忙期(1~3月)を終えたタイミングでポートフォリオも完成させ、ようやく本格的に転職に乗り出しました。

私が転職活動を行う上で掲げた事は以下の3つです。

①転職活動と並行して自主制作を行う

転職活動が初めての経験ではなかったので、今までの勉強期間と違い、自分自身の頑張りではどうしようもない状況に陥ることは想定していました。
そんな時こそ自分の大好きな制作を積極的に行う事でモチベーションを維持しようと考えました。

②しっかり企業を絞って応募する(期限:3ヶ月)

未経験とはいえど、志を持って働きたい気持ちが強かったので、まず3ヶ月は「入れる」会社ではなく、「入りたい」会社をめがけ、憧れの企業へ片っ端からアプローチをかけました。

③現職は辞めない

これは人によって環境が違うので、あくまでも私のパターンとしてですが、以前の転職活動の反省点を踏まえて決めていたことです。

経済的な焦りに影響されず、常に前向きに転職活動を進めていきたいと考えていたので、次が決まるまでは現職を続けていくことにしました。(私が辞めることで実務的に負担をかけてしまう先輩にだけ事情を説明し、逐一現状報告を行っていました。)

転職先が決まった時にしっかり送り出してもらえるよう、現職も手を抜かず、ギリギリまでテレアポ等の新規営業を行っていました。

まめぞうデザインとの出会い🐘

掲げた指針はあったものの、しっかり面と向かって「準備不足」と言われたこともあるほど、転職活動は甘いものではなかったです。

書類が通過し、面接が入った企業の分析や面接でお話しする事を予めイメージして挑んでいたつもりではあったものの、それだけでは未経験の壁が簡単に超えられるものではないことを痛感しました。

そんな中まめぞうデザインとの出会いがありました。
正直今までの転職活動を振り返り、多くの課題が見つかった時期だったので、これはチャンス!という気持ちで挑みました。

一次面接

一次面接はオンラインで、Webディレクター/常務取締役の稲谷さん、デザイナー/コーダーの淡路さんがご対応してくださいました。
流れとしては主に私の自己紹介と、まめぞうデザインの会社概要を説明していただき、お互いの質問事項へ。

ポートフォリオとコラムサイト(転職期間中に作った自主制作)を中心に話題に触れてくれたことが嬉しかったのを覚えています。お二人ともすごく話しやすい方だな、という印象でした。

採用課題の取り組み

面談中に次回の課題が出されました。課題の内容は深くお伝え出来ませんが、まめぞうデザイン自体の深堀も同時にできるような素敵な課題でした。

徹底的に分析しよう、と思い、コーポレートサイトのTOPページを何度も見返しました。そこで感じたまめぞうデザインの力強さ、お茶目なユーモアセンス、物作りに対する情熱に惹かれ、どんどんまめぞうデザインで働きたいという気持ちが強くなっていきました。

サイトの動画内でドウゾノさん(代表)におんぶされる淡路さん、楽しそう。

二次(最終)面接に向けて

課題を提出し、すぐに二次面接の日程調整をしていただきました。
私はこの時点で、必ずまめぞうデザインに入りたいという気持ちになっており、できることは全てしたいと思ったので、二次面接に向けて自己PR資料を作成しようと考えました。

転職期間中、何度も読んでいたWillstyleに未経験で就職された岡本さんの記事を参考にし、なぜまめぞうデザインで働きたいのかを振り返りました。

※構成をそのまま使わせていただいているので、事前に掲載許可を取りました(とても優しい方で、快諾・応援していただきました🙇🏼)▼

そして、まめぞうデザイン代表のドウゾノさんと、会社に入社した時に一番身近な先輩になる淡路さんのXをかなり過去まで遡り、そこで紹介されているYoutubeの動画を見たり、会社のイメージを掴むために隅々までチェックしました。

そこで、現在まめぞうデザインには広報というポジションがいない事店舗のヘルプスタッフとして私の飲食経験が役に立ちそうな事を知り、早速アピール資料に反映させました。できる事なら何でもやります!というアピール方法は、現職の法人営業で先輩から受け継いだ姿勢です👩‍💼👩🏻‍💼

面接当日はドウゾノさんと稲谷さんがお二人で迎えてくださり、私のつたないプレゼンテーションも優しく聞いていただけました。(お二人とも見た目はなかなか奇抜ですが、実際は頼りになる優しいお兄ちゃん!って感じです、怒られるかな)

無事、当日中に内定→懇親会にも参加させていただいたのですが(さすがのスピード感)、店舗の皆様の会話も最高に楽しくて、色々頑張ってよかった!!と思いました。

転職活動でつながったご縁

最終的に勉強を始めてから転職に至るまで、繁忙期3ヶ月の休止期間を含めると約1年半でした。応募した企業は20社ほど。いろいろな巡り会わせを経てまめぞうデザインに出会えた事を本当に嬉しく思います。

実際に自分でもびっくりな事ですが、今まで求人に応募し、採用には至らなかった制作会社の代表さんや社員さんが私のXの投稿をいいねしてくれたり、コメントしてくれたり、この活動を通して貴重な繋がりを得ることができました。(めっちゃウレシ~~)

この出会いは、これからの制作活動の糧にしていこうと思っています。

今後の決意表明🏃🏻‍♀️‍➡️

最終面接で挙げた行動指針の具体例として、アウトプットを継続する、という事を大きく掲げました。サイト分析や自主制作の投稿を入社後も続け、「あ~あのまめぞうの木村さんね、頑張ってるよね~」と顔を覚えてもらうのが今目の前にある目標です。

まめぞうデザインのグローバルで多角的なクリエイティブをもっと身近に感じていただけるよう、最新の告知やイベント報告等をこまめに掲載し、更に面白いと感じてもらえるコンテンツを考えていきたいです。

まだまだ本当にこれからですが(というか何もやっていない)、上げに上げ切ったハードルを越えていけるよう、地道な努力を怠らず、楽しく前向きにデザインと向き合っていくことをここに宣言します。

皆さん、これからも木村の前進を面白がってもらえたら嬉しい限りです。
頑張るぞ、ゴイゴイスー👉🏻👉👉🏿

▼内容で少し触れたまめぞうデザインの経営する飲食店・お土産店です。お近くの方はぜひお越しくださいませ🙇🏿🙇🏼‍♂️


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