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2024年に行くべき52カ所

ニューヨークタイムズが2024年に行くべき52カ所として第3位に
「山口市」を選んだ。
なるほどな。
京都はいつ行っても外国人観光客でいっぱいだ。
いつだったか伏見稲荷大社を訪れた時は、人が多すぎて前に進まない状態だった。

今はSNSの普及で生の声が拡散される時代になった。
混雑を避けた中でのんびりとしっとりと日本を味わうには京都はちょっと混みすぎかなと毎度毎度感じている。
山口は湯田温泉、瑠璃光寺の五重塔。加えて山口県は陶芸も有名だ。

昨年のインバウンド需要の予想は4.96兆円だった。
外国人観光客の増加は貴重な財源だ。
今年は多くの外国人観光客が訪れて大金を落とし、山口県の財政は豊かになることだろう。

しかし我が家にとっては一つ困ったことがある。
帰省の際に温泉旅行も兼ねたいので、次回は「湯田温泉」に宿泊したいと考えていたのだが、人気が上がると宿代も上がる。
1000円で売る商品を1500円でも買い手がつけは値段は1500円に上がる。
2000円にしても買い手がいれば値段は2000円に上がる。
マーケットプライスはこうやって決まる仕組み。
こうして私たちが宿泊したい宿の値段がどんどん上がっていくのは有り難くはない。

複雑な心境の中、それでも世界が山口に注目してくれることは嬉しい。

今年は山口の「モテ期」だな。