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どこでもいつも通りがいい話(5/5の日記)

友人らと弾丸日帰り旅行に行きました。大学の周りの地域と比べるとかなり都会で、ビル街で上を見上げながら歩く田舎者のムーブをやった。人も多く建物も密集していて、イベントもあってかなり賑わっていた。いろんなところでおいしいご飯をたくさん食べましたよ。

こういうときにそこでしか食べられない物も食べたいのだけれど、「ちょっと休憩」で立ち寄ったのは写真の通り、どこにもあるおいしいチェーン店だった。安心と限定の味。

大人数で行動すると価値観やこだわりの違いが明確に表われて時々大変なことになると分かった。
前にも何度か書いたけど、自分の好きなことにお金を使いたい派、経験にお金を惜しまない派、自分磨きにお金を掛けたい派、もっと倹約家などそれぞれだ。まあ自分がしたいようにするのが一番だと思う。時と場合による、みたいなのがこの話をやっかいにさせるのだとも思う。
(この辺の日記でそれっぽいことを言っています↓)

結局別行動、比較的金銭感覚が近い者同士で別れることになった。
私はどうしても大きな本屋に行きたかったので数人に付いてきてもらった。マッピング能力が皆無なのでどちらかというと先導してもらったと言う方が近いかもしれない。日帰りだったし気を遣ったしであまり長居はしなかったけど、ワクワクは十分楽しめた。また行きたいなと思ったが、電車で何時間もかかるのが一つだけ難点だった。

その後も、どこにでもある中古ショップや楽器屋さんをメインで回り、時には公園でひたすらのんびりするまったりノープランで過ごした。その時に目に付いたその時したいことをそれぞれがするのがなかなか気楽だった。
もう一方のチームはチームで、最初から目標にしていたものを買いに行き、そこにしかないパン屋さんでお土産を買い、初めて行く喫茶店でお茶をしたらしい。
それぞれが楽しいならそれが良い。私はかなり満足だった。今後欲しいものとかしたいこととかの目標もできた良い一日だったと思う。

人が多いと難しいなと改めて思った。一人の気楽さは格別だ。
だけど一緒が楽しいから一緒にいるのだとも改めて思った。ネットミームの聞きかじりで会話している、しょうもないいつもの時間がどこでもできるのが楽しい。
一緒だと知らない間に疲れると思う。知らない間に癒やされているとも思う。気持ちが楽になる瞬間はたくさんある。

しかし単純な体の疲労は自分で癒やすしかないので、帰ってすぐ浴槽に湯をためて風呂に入った。早速買った本を読みながら長風呂をしたので、少しだけのぼせたように思った。
今度はどこに行こうという話が出たのが嬉しかったと思いながら、一日を振り返る間もなく寝ていた。楽しかった。

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