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テスト目前の授業の話(2024.7/29の日記)

 今期最後の授業の日。この日の授業分しかテストがないので、明日から一週間休みになった。嬉しい。心なしか他の学生もウキウキして見えた。

 この間やった小テストが返却された。まあ単位はもらえるだろうと思う。教授がちょっと不機嫌で不思議だったが、みんながウキウキしていることにふてくされているらしいと分かった。最後の授業はウキウキで集中できていない。小テストが返却された時点で帰った人もいて、「みなさんももう帰ってもいいですよ」と言っていた。私は最後まで残った。

 今日は特筆することを何もしていない。本を読んで寝た。今日読んだ短編に自分の地元が出てきてちょっと嬉しかった。歴史改変もので劇的で最高だった。

 あったわ、特筆すること。今日の昼12時が期限のレポートを早起きしてやったんだった。我ながらギリギリすぎて呆れる。このレポート課題を課された授業が2限にあったのだけど、面倒になってよっぽど休もうかと思った。だらだら準備をしたのに時間に間に合うことが分かって仕方なく行くことにした。屋外は暑い。

 教室に着くと友人が先に席に座ってパソコンを開いていた。おはようを言ったら、まだレポート半分しか書いてないとニッコリして教えてくれた。私よりギリギリで素晴らしいと思った。教授の目の前で授業を聴かずにその授業の課題をやる友人のしたたかさが、私は最高に好きだと思った。授業が終わる頃には無事終わらせていた。文章力も尊敬する。

 全部の授業が終わって、またテストの日にねと言って別れた。この一週間遊ぶためにバイト頑張ろうねと話した。

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