バイアスラーメンの話(2024.4/21の日記)
アルバイト。昨日バイト先に自転車を置いて帰ったので今日は電車で行った。結局自転車を回収することができず、雨のために帰りも電車で帰った。私の自転車、元気にしているだろうか。
苦手なパートさんとシフトが被る日だった。シフトが被るたびにこれを書くのだろうか。ちょっと嫌だな。私が書かなきゃいいだけの話だけど。結構頻繁にシフトが被る。
今日もいらないおしゃべりが大声で続いた。もういない社員さんの悪口と新しく入るパートさんの悪口を言っていた。新しく入るパートさんはまだ会ってすらいないのに、よくそんなふうに言えるなと思った。だってどんな人か少しも知らないのに。その人を構成する情報だけでその人をけなすことができるのってある意味才能じゃないか。
本当はそんなこと思っていない。書けるから書いただけ。そんなの才能ではない。あのアルバイト中のどうしようもない空気が嫌いだ。どうもしていないのは私か。
このパートさんがサボるのでその分私と後輩が働き、ヘトヘトになってしまった。部屋に帰って久しぶりに湯船に浸かった。本を読む。読みながら憂うつになって色々考える。考えるのをやめたいって言ってんの、こっちは。ねえ聞いてる?聞いてるのかって言ってんの。
夕食に苦手なパートさんからもらったインスタントのラーメンを食べた。相手は親切でなんでもしようとしてくれる。今度また一緒に食事に行く約束をしている。どうなりたいのか分からない。でも優しさだけ吸い取る人にはなりたくないと思う。
断れば良かったのかな。ラーメンをその日のうちに食べてしまうという選択は間違ってなかったと思う。思いたい。どんどんバイアスがかかって、棚の中で賞味期限を過ぎるよりはずっといいだろう。と、思うようにしている。本当はなんでラーメンを食べたのかよく分からない。自分の行動の理由が分からないことがたくさんある。分かろうとしていないだけか。私はどうしたいんだ。どうしたいかってのはなんのために考えるのか。
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