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日帰り旅行に車酔いの話(2024.5/29の日記)

 アルバイトの無い休日。アルバイト先の社員さんとバイトの友人と一緒に、日帰り旅行に行った。頻繁に食事員連れて行ってもらってる関係。今回のはちょっと遠いので、みんなで休みを合わせて予定を立てた。何から何までしてくれるから、正直申し訳ない気持ちの方が強い。

 地元名物の元祖を食べに行き、海を見て、アイスを食べて、博物館に寄って、トリに餌をやって、ラーメンを食べて解散した。全体の流れはそれで以上。実にシンプル。移動の時間の方が長く、運転の荒いパートさんの車で、うんうん唸りながら長時間座っていた。車を出してもらっておいて申し訳ないけど、ちょっと酔います。マジで安全運転してください。
 移動の時間はずっと話してた。大抵アルバイト先の話で、次に入るバイトの人がどんなかとか、新人さんの仕事っぷりはどうだとか、誰々さんは今度辞めるらしいよ、内緒ね、とか。アルバイト先でも同じ話はできるけど、それよりもっと周りを気にせず、ディープな話をしていたと思う。ディープというか、悪口。

 私と友人は、最近大学がどうだとか、テスト週間がどうだとか、今度出る課題がどうだとか、聞かれるままに話した。会話のデッキってそんなもんだと思う。悪口に一緒に乗るのはマズいし、一緒にいない時間の話ってそのくらいしかないから。正解だったと自分では思っている。

 楽しかった。社員さんたちの私服も初めて見たし、なんか、それくらい心を許してくれているというか、可愛がってくれてるという感覚は素直に嬉しかった。同時に、何でもしてくれるのが申し訳ないと思った。今回ほとんど財布を開いていない。「子どもは財布をしまいなさい」と言われた。もう20歳ですよ。このためにアルバイトしているんですよ。

 また何か返したいと思いながら、部屋まで送ってもらって別れた。コンビニで友人とだべっていたら、別の友人も来たのでしばらく話し込んだ。日記を書かずに日付をまたぎそうだったので急いで書き、アイドルのプロデュースをするゲームでログインボーナスをもらって寝た。

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