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直射日光な友人たちの話2024.5/16の日記)

 今日締め切りの課題を仕上げ、もう怒られてもいいや!というクオリティと精神で挑んだら、警戒していたほど厳しくない締め切りで肩すかしだった。今日発表すると思っていたのに。確認されただけだった。なんなんだ。もういいや。

 放課後、たまたま友人と会ったのでしばらく話し込んだ。サークルに所属していたときの友人。サークルの運営で大変なことを話してくれた。先日たまたま会って話したときにも思ったのだが、普段話さない人と話すと会話が新鮮で心地良い。人間と話している…!と思う。

 さらに他のサークルの友人らに会った。久しぶりに集まったねと話し始めて、かなり話し込んだ。日付が変わるまで一緒にいた。本当に久しぶりの感覚だった。普段話す友人とは違う、思わない返答が来るのが新鮮だった。懐かしいと思った。
 私の些細な言動に突っ込んで笑ってくれることとか、しょうもない駄洒落を自慢げに言って過度に褒めることとか、大体想像がつくことをわざわざ順を追って説明することとか、全部を懐かしいと思った。この会話がもっと頻繁にあったんだったと思いだした。

 なんかこの楽しさをちゃんと言葉に表したいけど、難しすぎるな。感覚的すぎる。一人の人とずっと話しているのが気持ちの健康に良くないんだなってことに気がついたし、友人らのこういうところが好きなんだよな~を再確認できて嬉しかった。
 そうだ、「◯◯(私)さんいなくなって寂しいよね」と言われたのが特別嬉しかった。これ嬉しすぎる。私も思ってた。学部が違うし私は授業が少なくて大学全然行かないしで会う頻度が極端に減ってるから、本当に嬉しかった。日常にこの友人らがいないことを当たり前に思っていたし、いないはいないで別に考えなかったけど、喋ると違う。なんでこんなに楽しいのを忘れてたんだろうと思う。

 数時間話したのにあっという間だったな~。いつもより早口で話してた気がするけど、中身ある会話をしてただろうか。最近インスタでどんな動画がよく流れてくるかとか話してたな。最近聴いてる曲の話もした。授業のこととかサークルのこととか、食生活のこととか全部話した気がする。前回会ったのいつだっけ?って話もした。髪の毛伸びたねとお互いに言った。

↓前回集まった日の日記

 「朝カーテンの隙間から入る日光が顔に直撃してまぶしくて目が覚める」みたいな話もした。なぜか全員共通の悩みだった。この会話が伏線になるという意味の分からないオモシロにした。内輪のノリって最高に最高。一生こういう会話だけしていたい。お互いにいじってちょっと拗ねたフリしてもう一回笑うのを繰り返したい。お互いを誇張した真似をして仕返しされて笑いたい。端から見たら「なんだこいつら」というやりとりを繰り返していたい。端から見たらがどうでもいいと思う関係を続けていたい。

 私が突然サークルを辞めたのにみんな優しくてどうしようかと思う。いなくなってせいせいしている、とか言われたらもっと悲しいけどそうじゃないと思う。思いたい。私のことを友人と思ってくれていると思い続けたい。今日別れるタイミングで「いつでも連絡してね」と言ってくれた。ありがとうと思った。こういう言葉にすがって生きている。私も友人らの助けになりたいと思う。

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