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連勤最終日の話(3/29の日記)

これから三日分の日記を書きます。なんで?

連勤の最終日だったこの日は、あくびをかみ殺すのに必死だった。早く帰る日だったのだが、後味の悪い仕事を残して帰るような感覚で、最後の日なのにな~という気持ちが強かった。お弁当を作るのも、心が折れていたので近くのパン屋さんでいいお値段のパンを買って二つ食べた。

単に日記を書くのに間が開いたというのもあるが、その前にこの日のことあまり覚えていないかも。パート社員さんの愚痴聞く日だった気がするな~。自分の上の役職の人にも、自分と同じパートの人にも注意できない立場だそうだ。だからアルバイトの私が聞く係なのだ。心を許されたわけではないのかなと少し考えた。

バイトから帰って虚無に浸っていたら友人から電話がかかってきて、バイト先で食べ物をたくさんもらったから分けてやるよ、ということだった。それから数分で部屋まで来てくれた友人としばらく話し込み、暗くなっても話し足りなかったので帰って電話した。内容は覚えていないが、バイトの話とサークルの未来の話をしたと思う。

今やその日の出来事を思い出すための道具はこのnoteしか無いのだけれど、そのnoteをここまで書かずに溜めてしまってはどうしようもない。毎日は意識して残さなければ、繰り返された日のうちの一日として、もにょもにょっと消えてしまう。

これからは極力その日のうちに書きたいし、それが難しくてもせめて翌日の昼ぐらいまでには振り返っておきたい。メモ帳にもnoteにも残っていない私の中から消えていった出来事がどのくらいあるだろう。覚えておきたい、忘れたくないと思った出来事はそのうちどのくらいあったのだろう。
私はそれを思い起こそうともしなくなるのだな。
何を忘れたのかも分からないのに忘れることを怖がっている。

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