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文芸誌を楽しみたい話(2024.1/6の日記)

本当になーんもしてない一日。ポケモンスリープのアラームで起きて、寝て、また起きて、課題もせずにだらだら一日を過ごした。本をちょびっと読んだ。

文芸誌を3冊だけ持っている。
始めて買ったのは、好きな小説家がエッセイを書きましたと告知していたやつだった。去年の夏。まずその1ページだけ読んで、目次に別の好きな小説家の名前を見つけて、またそのページだけ読んだ。他も読みたいなと思いながら放置してる。
2冊目はその文芸誌の新刊だ!と思って買った。1号前のものだった。好きな小説家の名前が載っているな~と思いながら読まずに本棚に並んでいる。表紙のデザインが可愛いのでテンションが上がる。

もう1冊が、最近帰省して禁忌(本はもう買わないの誓い)を破って買ったものである。破って良かった。
宿題そっちのけで読むのが面白い。背徳感ってこういう気持ちのことを言うのだろう。そう考えると私の行動は全部背徳感を伴っているな。後回しを積み上げて好きなことをやっている。いや、背徳感なんて可愛い気持ちでは無いな。

この禁忌の文芸誌は、季刊というそうで、一年に4冊だけ出ると決まっている。全部で16冊ということも決まっているので4年間の発行になる。集めやすそうだ。
と言っても私が買ったのはもう6冊目で、連載の小説はストーリーが結構進んでしまっている。あらすじは特に書かれていなかったが、途中から読んでも案外面白く読めた。好きな連載を追いかけたいというのは「なかよし」の少女漫画以来かもしれない。いろんな人の小説もエッセイも詩も載っているというのはお得感があるなと思った。よく目にするけど普段読まない小説家の連載にも出会えた。

この文芸誌を読んでからしばらく定期購読のウェブページをいったりきたりしている。本屋さんに頼んだ方がお得なんだけど、取りに行く難しさを考えてどうしようか悩んでいる。部屋に毎号届けてもらえるのが魅力的だな~と、スマホを開いて、閉じている。次の号が出るまで時間があるし、もうちょっと悩もうと思う。続きが読みたい。

姉に昼ご飯を作って一緒に食べた。スープが辛いと言って生卵とチーズをじゃばじゃば入れていた。あんま「じゃばじゃば」って言わないか。

叔母から成人おめでとうの花束が届いた。一人暮らしの部屋に持っていきたいと言ったら、絶対枯れるから花瓶に入れて玄関にでも飾りなさい、とビールのジョッキをわたされた。父が茎の先を斜めに切ってくれた。

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