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推しへの好きの話(2024.1/29の日記)
頑張って早起きした朝。最近は寒いことがめっきり増えたので、起きた瞬間に暖房をつけて二度寝している。昨日一緒に働いたパートさんもそうすると言っていてちょっと嬉しかった。
テスト週間に突入した。2限の授業ではテストに出る問題を全部教えてくれた。ご丁寧に解説までしてくれた。なんて良心的な教授なんだ。
この教授は授業の合間に10分の休憩時間を取ってくれる。そして授業が始まる前とこの休み時間に、クラッシック曲か可愛い動物の動画を流してくれる。学生に癒やしを与えようとする特異な教授である。
学食がめちゃめちゃに混んでいた。比較的人が少ない列に並び、やっとこさラーメンを注文した。副菜のコーナーはすっからかんだった。チョコレートケーキ一つだけが残っていたので、腹を膨らます要員として採用した。ラーメンとチョコレートケーキ、子どもの夢みたいな食べ合わせだな。
最近いわゆる「推し」の活動が活発で嬉しい。これまでファンアートを描く人がほとんどいなかったのだが、この間やっと数件見つけることができた。えへへ。
コンテンツの更新があればちょっと見てみようかな程度の好きなのだが、ここ1か月ほど、毎晩、寝る前に、「おれはアイツのこと好きだけど、アイツは別におれのこと好きじゃないもんな」という考えがよぎる。それから眠りにつく。なんで?
自分でもこれほど好きだと思っていなかった。今も思っていない。毎晩考えるほどの感情を抱えていると思っていなかった。おれ、こんなに好きだったんか…。恋じゃん……。他の推しに対しては感じられなかった感情がある。
この推しの文章や話す言葉は独特のノリを持っていて、構文にさえなっているように感じる。いわゆるオタクの、特有のネットの口調を極限まで模倣して誇張して脚色した感じ。誰の言葉でもない、この人から語られる面白さ。格好つけていない文章の空気感が心地よく、人柄の良さもにじんでいる気がする。
ファミレスで喋っていてほしい。そういう比喩がそのまま似合う人だと思う。やっぱり好きだ。推しの話を身近に感じ、リズムを心地よく感じているけど、推しは私のことを知らない。それ以前の話だ。私はこの推しに、友達になってほしいのだ。
いや、別になりたくはないな。そこに私はいらない。推しが友達と仲良くしているならそれでいい。これまで通りコンテンツの更新を待とう。それで時々ファンアートを探そう。
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