私とポケットモンスター(3回目でチュウ!)

 お疲れ様です。くろさわです。
 今日は12月22日。「もういくつ寝るとお正月~♪」と、毎朝脳内で数えているこの頃ですね。地域によって変わると思いますが、12月冒頭は20度近くまで上がった時があり、12月の実感がなかったです。ですが最近はずっとひんやりした毎日が続いており、お布団から出られなくなってついつい二度寝してしまったという人も多いのではないでしょうか?ちなみに自分は今朝やらかしまして、急いだ結果電車乗っている時に汗だらだらで、しかも慌てていたせいでハンカチ忘れてました(泣)
 そんな忙しかった朝があったのにもかかわらず、およそ3週間ぶりにパソコンの前に座っています。前回の記事を読んでくださった方々や未来の自分は分かっていると思います。言いたいことは分かります。
「あれだけのコメント書いて、投稿するの遅すぎっ~!!」
と思っていることでしょう。自分もそう思います。
 ではなぜこんなにも遅くなってしまったのか。本当は先週に投稿しようと思っていたのです。(それでも遅いですが)実は先週とある大事なことをやっていたために、ブログを書きませんでした。それは、、、、


ゲームをすること。


はい。
みなさんの呆れた顔が想像できます。未来の自分も「もうブログ引退したら?」と言ってますね。3回目なのに引退勧告された人も珍しいのでは?

気を取り直して。
今回のブログ内容は「私とポケットモンスター」です。実は自分、ポケモンの大ファンで、アニメも観てますし、今発売されている最新作もプレイしてます。ちなみに先週は最新作の「スカーレット・バイオレット」の追加コンテンツをプレイしてました!(それで投稿遅れました…)
そんな自分が長年ファンであるポケットモンスターについて、自らの体験をもとにどんな作品でどんな魅力があるのかをまとめていきたいと思います。



01.出会い(サトシとピカチュウみたいですね)


今回ちょっとnoteしっかり使いこなしている感を出すために、お試しで目次を使ってます。多分なくても良かったです(笑)

 さて、自分はポケットモンスターに出会ったのはいつなのか。今はnoteであまり素性をさらしたくないので、具体的な年代は防ぎますが、初めて見たのはアニメでいう「アドバンス・ジェネレーション」の時です。なんじゃそりゃと思っている方いましたら、簡単に説明すると、サトシの冒険第2章みたいな時ですね。当時は家に録画機能を持っている機械がなく、見逃したらTSUTAYAで借りてました…。毎週出てくるたくさんのポケモンや、様々なキャラクターにいつも楽しませてもらいました。また当時絵を描くことが好きだったので、ポケモン図鑑なるものを参考にして毎日のように描いていました。ただ人を描くことは苦手だったので、ポケモンばかりがスケッチブックにびっしり載ってます(笑)ですが、最も絵を描いたのはこの時期ではなく、その次の「ダイアモンド・パール」編です。この時アニメの主人公であるサトシが使っていた一匹「ゴウカザル」が大好きで、何枚もの絵が描かれていました。ちなみにこのポケモンが活躍する回は、数あるポケモンアニメの中でもトップクラスにカッコいいバトルシーンが見れます。
よろしければ、下記のリンクから視聴してみてください。※

※Youtubeから引用しています。著作権侵害に当たらないとは思いますが、何か問題があった場合はフィードバックをよろしくお願いします。
(初めて動画のリンクを貼ったので少し不安があり、念のために書いておきました)



02.初めてのゲームソフト(黒と白)


 「ダイアモンド・パール」編でやっていた頃、当時はゲーム機を持っていなかったため、プレイはしてませんでした。ですが、2010年。ついにニンテンドーDSを買い、同時に当時最新作であった「ブラック・ホワイト」をプレイしました!購入したのは「ブラック」。一面黒の背景に、白く美しい姿に人の心の奥底まで見そうな透き通った青眼を持ったドラゴンで一目ぼれしてしましました。(もう一体のポケモンもすごくカッコいいです!)もう毎日興奮状態で、暇な時間があったらポケモンのことばかり考えていました。最初に選んだポケモンは「ツタージャ」というポケモンで、彼やと他のポケモンたちと一緒に旅をした日々は今でも鮮明に覚えています。何せゲームすることですら初めてだったものですから、冒険したこと、バトルをしたこと、時には珍しいポケモンに遭ったり、そうしたポケモンたちをゲットして、各地にあるジム(強いトレーナーがいる場所)やポケモンリーグ(ゲームの中で最も強いキャラクターがいる場所)に挑戦したりと、ドキドキわくわくの毎日でした。この時になって、アニメに出てくるサトシ達と同様に、ポケモントレーナーになっている気がしました。ゲームの中ではありますが、彼らと共に困難や苦境に立ち向かい、最後まで諦めずに挑戦し続ける。今でも大切だなと感じる、人生において必要なことを学んだ気がします。
 それだけでなく、「ブラック・ホワイト」というゲームに出てくる話は、かなり考えさせられるストーリーになっています。ポケモンのゲームは新作が出るたびに、大体二つのタイトルが同時に販売されます。初代は「赤・緑」というように対極である二つの名前が使われています。そんな中での「黒と白」。当時このゲームのディレクターをなさっていた増田順一さんはこんなことを語っていました。

ー小難しい話なんですけど、『ポケットモンスター』シリーズって二元論的なところを意識してつくっていたんですよ。正義があると必ず悪がある、というみたいに。でも『ポケモンBW』ではそうではなくて、ストーリー上では正義や悪は見せつつも、プレイヤーはあくまでナチュラルな真ん中を進んでいく……というか。あくまでプレイヤーは正義でも悪でもなく、それ以外の第3の考えを持っていてほしいな、と。だから、プレイヤーにいろいろと悩んでほしいですね。「こっちが正しいの? それともこっちの考えがほうが良いの?」というようにね。中立の見方・考え方をあえて強調することで、二元論的な面はより強調されたのではないかと思います。
 このように重要視していた”二元論的な部分”を表現するのに、色である黒と白がぴったりだと思ったんですよ。明確に対立した色ですし、「どちらか一方がないと、もう一方が成立しない」という関係ではありませんから。たとえば「光と影」だと、光がなければ影はない……ということになりますけど、黒と白であればそれぞれが独立して存在できるんですよね。ー

誌面では語りきれなかった、ポケットモンスター ブラック・ホワイトの開発秘話!! - 週刊アスキー (ascii.jp)

   初めてこの記事を読んだときはピカチュウの10万ボルトをくらったくらい衝撃的でした。自分のプレイしたゲームにここまでの考えがあったのかと思うと、より一層感動しましたね。多様性が求められる世の中ですが、二元論的な視点を通して議論されていることは多いです。それぞれの立場から見て悩み考え続けることは、現代を生きる自分にとって持ち合わせたい視点だと感じました。


03.ゲームの奥深さ(光と闇)

  
 読者及び未来の自分はこう思ったことでしょう。サブタイトルから見て、くろさわは中二病から抜けてないんだな…と。安心してください。抜け出してますよ!こんな感じのネタをやったとにかく明るい人が今年海外でブレイクしてましたね。
 気を取り直して。まずは「光」の面。ポケモンのゲームに関しては、前項でたくさん魅力を語りました(これも光に該当します)。先ほどは主にストーリー面(1人プレイ)に触れてきましたが、ここでは対人ゲームとしての魅力を記したいと思います。
 ポケモンの対人要素として、昔から行なわれていることが二つあります。それは交換と対戦です。

①交換:持っているポケモンを交換すること。昔は特定の機器がないと行なえなかったが、赤外線通信(DSの場合は二つを向き合わせることで可能)を使って友達と交換したり、ネットワークサービスを使って見知らぬ誰かとも交換できるようになった。
②対戦:自分の育てたポケモンで対人戦を行なうこと。交換同様、赤外線やネットワークサービスによって、より多くの人達とと対戦が出来るようになった。現在では「ランクマッチ」というルールを採用しており、一番最上位のランク帯で戦うと、自分の強さがランキングによって可視化されるようになる。

 交換と対戦に関する内容を、ざっくりとではありますが、上にまとめてみました。ようはこれによって何がすごいのかというと、人と協力したりバトルすることで交友関係が構築できるということです。自分の体験談ですが、人と何を話していいのか分からなかった時に、ポケモンの話題について話したら意気投合して、一緒にプレイする仲になったことがあります。読者の方々や未来の自分なら分かっているとは思いますが、自分はあまり積極的なタイプではありません。そのため、ポケモンがなかったら今いる友達はもう少し少なかったかもしれません。
 また交友関係を広げるだけではなく、戦略性にも長けたゲームだと感じています。タイプごとの相性や繰り出す技、それぞれの攻守ステータスの違い等、考えることがたくさんあります。また対戦はターン制で行なわれており、その中でもシングルバトル(ポケモンを場に1匹ずつ出して戦う)とダブルバトル(ポケモンを場に2匹ずつ出して戦う)は、世界大会も行なっており、今年は日本で開催されました。日本世界共通でこれだけ白熱しているゲームはまれだと思います。もしかしたらポケモンをやることで、外国人の友達が出来た!という例もあるのかもしれません。
 交換・対戦に関わらず、最新作では友達と一緒にフィールド上を駆け回ったり、ミッションをクリアしてポイントを貯めるとレアアイテムがもらえたりと、それ以外で出来る対人要素もたくさんあります。この要素はどちらかというと、ネットで遠くの人やるよりは、いつも遊んでいるお友達とやった方が楽しそうですね。ネットで広げつつも、周りの人達と遊び方もある。ポケモンを作った会社は本当にすごいです。

 そんな良いことづくしで書いてしましましたが、実はポケモンには切っても切り離せない「闇」が存在します……。覚悟の準備をしておいてください。それはというと、、、



プレイしすぎてしまうこと!

です。はい。自制心の問題でしたね。結局何が言いたいのかというと、やりすぎには注意だよという話です。(負の側面を闇と言いたかっただけです)自分はいまだにポケモンをやりすぎてしまいます…。時間を守ろうとしてもなかなかやめられない…。みなさんは重症になる前に気を付けてくださいね。
 
 

04.背中を押してくれるキャラクター達(言動一つ一つが自分の支えです)


 「01.出会い」にもあった通り、自分はかなり昔からポケモンアニメに触れていました。そんな中でいくつかの名言を紹介したいと思います。

ー迷ってるなら、まずは動いてみる。失敗したって何かは残るし、無駄なことなんて何もないと思うよ!ー(セレナ)

アニメ ポケットモンスター(新)第105話 イーブイとニンフィア! 出会いと再会! より


 このセリフは長いポケットモンスターの歴史の中で、キャラクター間で継承されてきたセリフです。場面はポケモンコンテスト(パフォーマンスをする場所)に出るか迷っているコハル(サトシの仲間)に向けて、セレナがその問いに答えているところです。セレナは以前サトシと旅をしており、歴代ヒロインの中でも人気度合いがかなり高いキャラクターです。そんなセレナが放った言葉は、実はある人からの受け売りです。それはサトシです。加えて言うならサトシもとある人からこの言葉を貰っているのですが、長くなるので今回は省きます。人生の中では失敗や不安を恐れ、迷い葛藤する場面が多々あります。自分はそんな時に思い出しています。失敗しても大丈夫。無駄なことなんてない。成功や失敗かは置いておいて、行動すると必ず経験値が伴います。ポケモンに経験値を積ませてレベルを上げるように、私たちも経験値と積むことで、出来ることが増えたり、楽しくなってくるものです。まあ、自分はまだまだ未熟ですが。
アニメの中でそんなセリフが継承されていく。初めてこのシーンを見た時は鳥肌が立ってしまいました…。読者の方々も未来の自分も、やるか迷っていることがあるなら、まずは挑戦してみてはいかがでしょうか?


ーお前ら、俺を何だと思ってるんだ!マサラタウンのサトシ、俺は世界一のポケモンマスターになるんだ!お前らなんかに負けない、みんなまとめてゲットしてやるぜ!ー(サトシ)

【公式】アニメ「ポケットモンスター」第1話「ポケモン!きみにきめた!」(アニポケセレクション) (youtube.com)

 主人公サトシは「ポケモンマスター」を目指して旅に出ました。その中で彼はたくさんの名言を残しています。サトシと言えばピカチュウですが、実はピカチュウとサトシは最初から仲が良かったわけではありませんでした。詳しくは引用蘭に載せているURLから見てほしいのですが、この場面はそんな中でオニスズメというポケモンの群れに襲われたシーンです。天気が悪い中、瀕死になっているピカチュウをポケモンセンター(看病する施設)に連れて行こうと、サトシは必死で自転車をこいでオニスズメから逃げていました。ですが転倒してしまい絶体絶命の中で、サトシはピカチュウにモンスターボールに入ることをお願いし、その間は俺が何とかすると言って、ピカチュウをかばうように前に立ってこの言葉を放ちました。どんな状況に置かれようとも諦めない姿、自分はそれがこの言葉に集約されていると思います。
夢は大きければ大きいほど公言しずらいものです。誰かに馬鹿にされたり、周りの人からは無理だよと言われてしまうこともあるかもしれません。けれど、夢を叶える人はこういった言葉に負けません。なぜならその夢に対する強い思いがあるからです。アニメでもずっと「俺はポケモンマスター」になると言い続けており、それが彼の行動に反映されています。だから仲間や旅で出会う人達も応援するのでしょう。自分もサトシほどの大きな夢はありませんが、やってみたいことを周りに話してみようと思います。


昔、ホウエン地方の造船所に勤めてたんだ。楽しかったよ。仕事もやりがいあったし、同僚も優しくて、毎日充実してた。何不自由なく働いていたけど、ふとたまに思うこともあったんだよね。このままでいいのかなって。今の仕事が、あたしにとって本当に一番大切なこと?本当にあたしのやりたいことって何だっけって。そんな時、フリードから連絡があったんだ。

フリード「オリオ、お前の腕を見込んでのお願いだ。このアサギ号を、世界一の飛行船に改造してくれ!」
オリオ 「バカなの?」
フリード「出来るのか?」

その言葉があたしの心に火をつけた…!

オリオ 「やったろうじゃん!」

やり遂げられるかなんて分からなかった。でも、やれるかどうかはやってみなきゃ分からないから。フリードの言葉がきっかけになったのは事実だよ。でもあたしはずっと、自分の力を試したかったのかもしれない。だから船の改造を終えた時に、1つ分かったんだ。あたしが本当にやりたかったこと。ー(略)ーそれはね、やったことがないこと!大変だけど、初めてだったり、自分がやってなかったりしたことをこの船に乗ればできる気がしたの。(オリオ)

アニメ ポケットモンスター(2023) 第29話 オリオとモンスターボール職人 より

 最新のポケットモンスターのアニメからのセリフです。正直このセリフのためにブログ内容決めたまであります。主人公リコの乗るブレイブアサギ号という飛行船のメンテナンスをしている、オリオというキャラクターの言葉です。場面はオリオがなぜフリードと一緒に旅をすることに決めたのか、
リコが聞いたところです。フリードはこの飛行船の船長でもあり、その構想を持ってきた人物でもあります。オリオが最初に言っていた「このままでいいのかな」といった感情は誰しも持つときがあります。現実の話でも、今の20代や30代はやりたいことが分からないとよく聞きます。使命をもって生まれたわけでもない。私たちは何を指針に生きていけばいいのでしょうか。
それは誰にもわかりません。けれど、やれることはあります。それは、オリオの言うように、やり遂げられるか分からなくてもやってみること。そうでなければ、私たちが求める「やりたいこと」は見つかりません。オリオの場合はフリードが声をかけてくれたことがきっかけでしたが、私たちはどんなことがきっかけになるでしょうか。日常生活にあった些細なことが私たちの運命を大きく変えるかもしれません。「バタフライエフェクト」という言葉を知っていますか?小さな出来事が最終的に予想外で大きな出来事のきっかけになるという意味です。みなさんもありふれた日常の中で、自分の心の声に耳を澄ませてみてはいかがでしょうか。


05.まとめ(長かったですが…)


 ここまで読んでくださった方々。また未来の自分。いかがだったでしょうか。拙い文章だとは思いますが、ポケモンに少しでも興味を持っていただいたのなら幸いです。自分がこの内容で書きたかったのは、ポケモンを通して自分は成長してきたんだと振り返るためです。そのきっかけは前項にも示した通り、最近のポケモンのアニメにあるのですが、まとめてみて良かったと思います。特に「04.背中を押してくれるキャラクター達」は、全て今の自分に刺さるセリフだったため、このブログを書いている時に実際に背中を押されている気持ちになりました。やっぱり考えを文章に起こしてみるのはいいものですね。こんな風に日常を少し変えてみたら、何か変わるのかも? 明日からの生活、なんだか楽しみになってきました!
 長かったですが、こんな感じで今日は終わりにします。冒頭12月22日と書いていますが、その日に書き起こしたのでそのままにしています。(その日から5日かかってるやんという点に関しては申し開きもありません…)
いつになるかは分かりませんが、4回目のブログでお会いしましょう!

みんなもポケモンゲットだぜ!
ではまた~


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