【公務員】【特別区】合格したければ予備校は必須・・・?
皆様、新年あけましておめでとうございます。
私の今年の目標は週1ペースで投稿をすることです!
(できればもう少しペースをあげたい…)
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
第2章 予備校に潜入!
公務員になることを決めた私はネットで試験について調べていました。
試験制度や範囲、また合格までの道のりなど、とにかく大学の授業中もずっと調べていました。
ネット情報のため誤ったものもありましたが、一つだけ確実に判明したことがありました。それは・・・
『独学で合格は絶対ムリ!!!』
というのも2つの大きな理由があります。
1つ目は『試験内容が予想以上に幅広く難易度が高い』からです。公務員試験の筆記試験では専門試験、教養試験、論文試験があります。専門試験と教養試験を合わせると数十種類の科目があり、どれも対策を十分にしないと難しいものばかりでした。
2つ目は『中学受験以来、受験勉強をしていない』からです。人生で唯一の中学受験は国語、算数の2教科のみでした。偏差値はまったく高くない学校だっため対策や勉強もあまりしてませんでした。高校は一貫校でありエスカレーター式であがり、大学は指定校推薦でした。
そのため、受験にまったく慣れていないため勉強スケジュールや効率的な方法等のノウハウが全くありませんでした。
将来の不安で押しつぶされそうになりました。『誰かに相談をしたい』、『このもやもやを取り除いてほしい』その一心で、私は公務員予備校にたどり着いていました。
当日は公務員ガイダンスが開催されており、試験制度や勉強のスケジュール、また公務員の仕事についてなど幅広く説明をしてくれました。
また、希望者は先生と面談をすることができるため、私は希望しました。
先生『今日は参加ありがとう。もっと詳しく聞きたいこととか、不安なこと
はない?』
私 『あの… 試験に受かるか心配で…』(半分泣きそう顔)
先生『そうだよね。試験も難しいし、年々受験者数も増加しているし、倍率
も高いからね。』
私 『やっぱりそうですよね…』
先生『でもね、意外にもそういう人が受かっちゃったりするのよ!君みたい
に自身がない人は、死に物狂いで勉強するからね。厳しい1年になる
と思うけど最初からあきらめてはいけないよ!』
私 『あ、はい、ありがとうございます。』
先生『それに、最初からすべての科目に自身がある人はいないよ。法律学部
の子は経済学に不安があるし、その逆もいるよ。』
私 『たしかにそうですよね!なんだかやる気が出てきました!ありがとう
ございます。』
先生『とりあえず、よかったよ!また何か不安なことがあれば遠慮せずに聞
いてちょうだい!そうだ、料金プランとは受付の人から説明あるか
ら』
(実際はもう少し長かったですけどこんな会話でした)
先生との相談後、受付にて授業スケジュールや料金プランを伺いました。
自分が入校した場合のオプションを付けた結果、お値段は約30万円。
勉強するのにもこんなにお金がかかるのかと驚きました…
仮に失敗した場合、30万円は無駄になる。受かるかどうかもわからない。
そう思いながら、帰りに本屋に行き、憲法の参考書を立ち読みしてみました。あっちこっちとぶれていたが、やはりこの結果にたどり着きました。
『やっぱり独学ではムリーーーーー!!!』
家に帰り、両親に相談。
私 『公務員になりたいんだ!だけど独学では難しい… すぐには無理だけ
ど必ず返すので30万円貸してください!』
そう伝えると、両親は『がんばれよ!』と一言。翌日には現金で30万の入った封筒が机の上に。
大学3年生の私には初の大金。父母、本当にありがとう。
それを握りしめて再度予備校へ。
受付で手続きをすべて済ませ、30万の支払い。会員証を渡されて晴れて予備校生に。
大学3年生の9月、公務員試験の勉強が始まりました。
今回はここまで!
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