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【スタッフインタビュー#2】「やってみたい」が言い出せる場に

こんにちは!スタッフインタビュー第2回目は、ツクマルメンバーの深川志峰さん(愛称;しほちゃん)です。

ツクマルに参画したきっかけ
 元々、子どもや大人がともに過ごせる場づくりに興味があって、横浜市が開講する“地域づくり大学校”という市民講座に通っていました。受講後に自分の好きなことや得意なことを地域で実践していこうと思って、私はヨガのインストラクターをしていたので、子どもたちが遊んでいる間に、大人たちはヨガができるような場を開いたりしていました。
 横須賀市への転居を機に、キヌイチ(衣笠駅徒歩1分図書館。通称;キヌイチ)でゆるヨガをしたり、ツクマルメンバーのなっちゃんと一緒に親子でのんびりできる居場所を開いたりするようになりました。ツクマルがOPENするタイミングでツクマルにも関わっています。ツクマルのような私設図書館は横須賀市内に3カ所あって、2019年にキヌイチ、2022年夏にフナイチ(船越小学校徒歩1分図書館。通称;フナイチ)、2022年秋にツクマルがOPENしました。

横須賀は自然が身近にあります

ツクマルでの活動内容
 主に、ツクマルの居場所づくりや、イベント企画、チラシやSNSでの情報発信をしています。ツクマルに来てくれる皆さんや、見守りさんたちが心地よく過ごせるよう、ツクマルがみんなの居場所となるように、地域の方との繋がりを大切にしながら、畑を耕すような活動をしています。私には子どもが3人いて、3人とも未就学児で、ツクマルで一緒に過ごす日もあり、子どもがいるからこそできることをしていけたらいいなと思っています。
 子どもたちはモノづくりが好きで、季節ごとの飾りつけは、ツクマルに来てくれる子どもたちとも楽しんでいます。先日はクリスマスだったので、拾ってきた木の実や小枝、毛糸やトランスパレントペーパーを使って室内を飾り付けました。

ツクマルに参画してよかったこと
 ツクマルという場があることで新たな繋がりが生まれてきているように感じることが、とてもうれしくて、その場にいれてよかったなと思います。私はどこに行くにも子どもたちと一緒に行っているのですが、子どもが小さい時期に出会う人というのは限られてしまうように思います。例えば、小さい子どもと小さい子どものママという繋がりはできますが、普段は接点がないような大人や、大学生との繋がりはほとんどありません。それがツクマルだと、もしかしたら人生で出会わなかったかもしれないと思えるような人との出会いが生まれます。
 先日も小学生が小さな子どもたちと一緒に遊んでいる様子を見ていて、小さい子どもとの距離感が大人より上手だなと感じました。あと、ついさっき、明日のイベントの芋煮会のために、団地にお住いの方がだいこんを持ってきてくれました(笑)その方も近所の子どもとの触れ合いを楽しみに来てくれているようです。ツクマルという場があることで新たな繋がりが生まれてきているように感じます。

小学生の子がうちのちびーずにプレゼントしてくれたカードとお花

将来への希望
 今はツクマルを知ってもらう期間なので、私たちがイベントを企画して発信しているけど、本当はみんなで自由にやってもらいたいです。何かやってみたい人がいたら、全力で応援します。
 日本の教育って、限られた中で夢を探すということが多い気がしています。私自身、やってみようと思っても、なんでもできるという機会が少ないと感じてきました。子どもの幼稚園を探した時にも、多くの幼稚園で、決められた枠組みの中で子どもたちが忙しく過ごしている、という印象を持ちました。本来はもっと子ども達自身でできることがあると思うし、例えできなかったとしても、やりたいという思いは持ってもいいと思うんです。自由にやってみよう、気軽にやってみようという場にツクマルがなればいいなと思います。ツクマル自体もそんなに大きな場ではないから、思い切ってやってみるのにちょうどいいし、やってみようかなという思いを言い出せる場になったらいいなと思います。

年末にはしめ縄づくりをしました

おすすめのツクマル活用法
 何にもなくても、何をしてもいい、誰でも気軽に立ち寄れるのが、ツクマルのいいところです!みんなのペースでいろんな過ごし方をしてくれるとうれしいです。小学生が待ち合わせ場所にしてくれたり、「ここに来るとお話聞いてくれるから」とふらりと寄ってくださる方がいたりします。

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