リミナルスペースについて

最近、深夜の24時間営業のスーパーに行くのにハマっている。
スーパーは面白い。
色んな野菜があるし。
色んな肉もあって、惣菜とかカップラーメンとかある。
調味料や、おつまみもある。
別に何か食いたいわけでも無く、そういうものを見て、口の中にそれを放り込む想像をするのが楽しい。
野菜とか、見てて綺麗だとも思う。
照明が一部消えてるのを見るのも楽しい。
一番は、スーパー全体が意図的に機能を制限している様を見るのが楽しい。
深夜にしかない、何か孤独な感じとか。

昨日は、無性に酒が飲みたくて、スーパーに行ったら、クライナーが売ってたのでつい買ってしまった。
濃いハイボール(500ml)と、なんか爽やかっぽい味の酎ハイ(500ml)が、一人で飲む分にはちょうど良い量だが、多少の誤差もあるだろうと思いながら。
小腹も空いていたが、ガッツリ食べたくは無かったのでスーパー近くのコンビニで油高菜入りのおにぎりとさけるチーズを買った。

それらを頬張り、酒を飲みながらゲームをした。
アーマードコア6、再びニューゲームだ。
クライナーと高菜おにぎりは絶対合わない事が分かっていたので先にハイボールを開けた。
高菜、うまい。
クライナーもうまかったが、チェイサーにハイボールは気が狂ってると思った。

何が言いたいのかというと、今日は具合悪い日です。
ありがとうございました。
リミナルスペース、ググってないしよく分からん。
自分が好きだと思う感覚が正しいリミナルスペースなのか分からん。

「Backroom」の例とかあるから。
自分はバックルームがホラーの方向に行ってほしくはなかった。
というか、「巨大空間の持つ閉塞感、孤独感」というものが好きで、その方向のホラーであるなら良かったと思ったのかもしれない。
それがありとあらゆる説明で閉塞感、孤独感が薄れていった様に感じたなぁ。多分。
多分だけど、そういう特殊な類の、典型的とはあまり言えないタイプのホラーを作るは難しい事なのかもしれないね。

ホラー自体あんまり好んで摂取しないんだけどね…。
なんか、ヒステリックな情緒感が、見てて「うるさいなぁ」と思ってしまう事が多い。
だからと言って登場人物全員「スンッ…」ってしてたらそれはなんなんだってなるしね。
あんまり向いてないと思うタイプのジャンル。

でもSCPは好きだ。
あれは仕組み自体がとても優れてると思う。
そこにいたであろう人物が書いた文章を読むという仕組み。
Backroomはそれと明らかに異なるアプローチをして欲しかったと思ってる…。
ただの自分の高望みなのは分かってるんだけど…。

Backroomとリミナルスペースを紐付けて考えたなら、そもそも文章との相性がすこぶる悪いと思う。
だからこそ、「映像」という分野であんなにも光ったという事はあるのかなぁと考えてみている。
リミナルスペースが非活動的な空間の事を言うのならね。
そこに文字を書けば書くほど、その空間が活動してしまうというか。

R U N

とか壁に書かれてて、その後別に走る必要が無かった、みたいなのがリミナルスペースだと自分は解釈してる。
その後に本当に走る必要があった場合、その部屋は意味を成してしまうというかね。
「リミナルスペース」っていうのは、そういう出来事の後の世界なんだと思ってる。

いかがでしたか?
俺はリミナルスペース厄介人間なのが分かりましたね。
ありがとうございました。
具合悪いので寝たいです。

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