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#1 ランジェリーを通して伝えたいこと

この記事を覗きに来てくださったあなたへ


初めまして。Callaです。
Calla Lingerieのページへ遊びに来てくださり、ありがとうございます。

まずは私の人となりを知っていただきたく、自己紹介をしたいと思います。私は、都内の外資系メーカーでヘアケアに関する製品の営業として勤務する傍ら、自身のランジェリーブランド設立を志すランジェリーデザイナーの卵です。

大学では服飾美術学科を専攻し、和裁・洋裁・編み物・刺繍等の授業を履修、家政学全般についても学びを深め、中学校・高等学校教諭一種免許状(家庭科)を取得しました。授業外でもファッションショーサークルで活動をしたり、友人とファッションショーの企画・運営を行い、大好きなファッション漬けの毎日を過ごし、創作活動に打ち込む学生生活を過ごしました。卒業研究はファッションデザインを専攻、自身のアパレルブランドを企画し、SS/AWコレクションのデザイン開発を行いました。

学生時代に好きなことを目一杯学ばせてくれた両親への感謝の気持ちはまだまだ返し切れないですが‥‥‥リーマンショックの影響を受けた就活氷河期に安定性第一で異業種へ就職し、そこから早10年、ビジネスマン生活にも余裕が出てきた今、改めて自分の人生と価値観、生き方についてゆっくり考える時間を作ることにしました。すると自然に、仕事を通して多くのことを吸収した今の自分であれば、だた好きだから向き合っていたあの頃とは違う視点でファッションと向き合えるのではないかという気持ちが湧きました。さらに大学では学んでいないニッチなランジェリー業界について学びたいと思い立ち、専門学校のランジェリーデザイン学科の扉を叩きました。

1年間勉強する中で、ランジェリーは製造工程が複雑、かつサイズ展開が多く生産管理も繁雑であることもあり、アパレルの中でも難易度の高い商材であることを学びました。反面、ランジェリーはとても奥深い商材であり、知識を深める中で実感したランジェリー の最大の魅力は、普段人に見せない秘められたアイテムだからこそ、人の精神と身体とより密接に繋がっているアイテムだということです。

私はランジェリーというアイテムを通して、見えないところに気を遣う嗜みと、強くしなやかに、凛と生きることの美しさを、みなさんと共感していきたいです。

コスメに例えると、年齢を重ねるごとにカラーコスメだけでなくスキンケアの重要性に目を向けるように、見せる洋服だけでなく、自分の身体と纏う洋服を美しく見せる下着の重要性を伝えたい。

自分の身体のためにランジェリーを選ぶ瞬間、纏う瞬間、大切な人にだけ魅せる瞬間を通して、自分の身体と向き合い、慈しみ、自信を持ち、自分自身を大切にする心を伝えたい。

資本主義社会のなかで、他者からの評価を受けながら日々目まぐるしく駆け抜け、さらにSNSの流行により他者からもらう”いいね!”という物差しで自分を測ってしまいがちな現代の私たちに、じっくりと自分の心と身体と向き合い、自己承認することの大切さを伝えていきたい。

そんな思いを胸に、少しずつですが、ランジェリーの知識を交えた記事をアップしていきます。これからどうぞよろしくお願いいたします。


Calla

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