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幼児退行欲求

こんにちは。

大人になっても、幼児退行が目立ってしまう方、本人は無意識だそうですが、伝わるものですね…

概ね、幼児退行欲求が強いひとは、過去に生きてるそうです。
原因としては、愛着障害や愛着形成に問題があるなどと言われていますが、大人になっても自分を受け入れてほしい、認めてほしいことに夢中になってしまい、それだけで一杯一杯になってしまうために、社会の場では浮いてしまうわけですね。
自分の主張が通らないと感じると、話の主語が、私は、私が、昔は、…と本筋から逸脱していき、感情で人を引き留めようと必死です。

特徴的なのは、幼児退行欲求が強い人は、成長に対する関心がない、つまり成長欲求がないことも大きいようです。

狭い交流の場や質も偏ってしまい、ともあれば理不尽な癇癪などが許される範囲内で、独自の稚拙な成功体験を積みあげてゆきます。

当然ながら、まともな大人との人間関係は破綻を繰り返し、依存性、共依存、境界性パーソナリティ障害や演技性等、自己愛が複雑化します。

経営者の夫の話を聞いていても、組織を意味不明に乱す人材の特徴は似たような要素を感じます。稀で、ほんの少数な方だけに、異常な悪目立ちを感じてしまうようです。

視野が狭くならないよう、気を付けたいと感じます。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。
今日もよい一日を。