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悲しい病:境界線パーソナリティ障害

こんにちは。

境界性パーソナリティ障害について、備忘録。

悲しい病とされる境界性パーソナリティ障害は、要求がエスカレートするので、できることとできないことを明確にしておくことが勧められています。

期待とこき下ろし、といわれる病理により、周囲が振り回されてしまうこと、注目されていないことに耐えられない不安感、異常な焦燥感による、「構ってほしい」「お試し行動」は繰り返されます。

埋めることのできない空虚感・孤独感を他人で埋めようとする境界性パーソナリティ障害は、この人なら何でも話を聞いてもらえる、等と相手に依存し寄りかかりが続きます。

感情のコントロールが難しいため、家族、配偶者やパートナーと呼べる親密な方に恵まれにくく、心の嵐が収まることが余計にできない状況にもあるようです。

物理的に離れていたとしても、親密な関係ではないにもかかわらず、感情をむき出しにしたり、頻繁な電話や、長々と自分の話を永遠に続けようとするなど、接する限り、要求がエスカレートすることだけは、忘れないように。

どうしても、関わる必要が出てきた場合は、できることとできないことを淡々と示し切ること、有限な時間を、どう使いたいか、引きずりこまれない注意が必要であると感じた次第です。
彼らの「対人操作性」は際立っています。

自己愛性パーソナリティ障害の方と境界性パーソナリティー障害の方であれば、互いに癒されあいながら、共依存の状態でいられる、とも言われています。

最後まで、お読みくださりありがとうございます。
今日もよい一日を。