究極のワインを超えていく
カルトワインはワインを超える究極のワイン。
では、カルトワインを超えるワインは存在しないでしょうか。
これまで、カリフォルニアワイン、とりわけSine Qua Non シネクアノンに関する記事を中心にご紹介させていただきました。
シネクアノンは、赤・白ともに、辛口から甘口に至るまで満点の評価を非常に多く獲得してきているばかりか (アメリカ1位、世界3位)、外見も含め熱狂的に愛されています。リリースされた後の価格の上昇は、赤・白いずれも尋常ではありません。また、ロゼについては、史上最高額を有したアメリカワインである可能性がありました。
このように、スティルワイン、すなわち非発泡性ワインでは、その地位を確固たるものにしてきています。
それでは、あと残されているワインは何でしょうか。
そう、発泡性ワイン、スパークリングワインが残されています。
カルトワインを超えるワインとして、クランクル夫妻がつくったスパークリングワインではいかがでしょうか。
もしそれが存在していたら…。
世界は驚くにちがいない。 ——「彼らがスパークリングを!?」と。
これまでシャンパーニュ以外で満点 (RPWA) を獲得したスパークリングは世界に存在しない。
いったいそれはどんな味がするでしょうか。
(Header Photo by Simon Berger on Unsplash)
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