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あたたかな日 マーラーとバーンスタイン

昨夜も0時頃にベッドに入ったもののなかなか寝付けず。薬が効いている感覚はあるから眠いのだけれど、それでもなかなか眠れない。明け方近くまでウトウトと覚醒を繰り返す。

7時にアラームで目が覚めるも、途方もなく眠い。もう少し寝ようかとも思ったけれど、WBCの決勝を観るためになんとか起きる。シャワーを浴びてからコーヒーを飲み、ごろグラの彩り果実に牛乳をかけて食べた。メープルシロップ味で美味しい。それでもまだ少し眠気が残る。

WBCは決勝戦にふさわしい緊迫した試合展開。村上選手の豪快なホームランで目が覚める。昨日の流れをそのままに、初球からバットを振りぬき打球はスタンド中段に一直線。とてつもないパワーと技術、そしてハートの強さ。本当にすごい選手だと思った。最後は大谷選手が締めくくり感度のフィナーレ。最後の一球はスライダー。2009年のダルビッシュが投げたスライダーと同じく、あの球を打てる人はきっと誰もいないと思う。

心から全ての選手に敬意を表したい。

午後からは本棚の整理の続きをしながらMahlerのsymphony 5を聴く。私がこのCDを買ったのは確か2006年頃なので、かれこれ17年もずっと聞き続けてる。Giuseppe SinopoliのMahlerも秀作で名盤だと思っているけれど、MahlerといえばやはりBernstein。このCDに収録されている音源は1987年9月にフランクフルトで収録されたもの(指揮:Leonard Bernstein/Vienna Philharmonic)。その三年後、Bernsteinは72歳でこの世を去った。


今日は気温が18度まで上がり、今年一番の暖かさになった。春はもうすぐそこ。午後から本屋へ行こうと思って着替えをしたけれど、なんとなく気が進まなくて今日は一日家で過ごすことにした。

せっかく着替えたのだからと思って、外に出て玄関前の掃除をした。夕食はパスタを茹でて、ライ麦のパンも食べよう。きっと今夜はぐっすり眠れるはず。

2回連続でプラごみを出すのを忘れてしまう。次は忘れないように玄関に置くことにした。でも玄関を通るたびに毎回足をぶつける。カレンダーにも印をつけておいた。これならきっと忘れない。

来週は通院があるから、先生に話したいことを手帳に書いた。事前に話したいことをいろいろ考えても、いつも何かひとつは忘れて帰ってきてしまう。早速、2019年の手帳が使えて嬉しい。そっか、この時のために君は本棚の中でずっと出番を待っていたんだ。そう思ったら愛おしさが増してきた。


読んでいただきありがとうございます。




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