イベントレポート|えふしん登壇!「エンジニア組織作りの裏側を聞いてみた」事業で勝つためのマネジメントとは?
株式会社Cake.jp 採用広報です!
2024/1/17(水)に当社主催のLT会『「エンジニア組織作りの裏側を聞いてみた」事業で勝つためのマネジメントとは?』を開催しました。
実施の経緯や、当日の様子をご紹介します。
エンジニアLT会開催の背景
私たちはケーキ・スイーツの総合ECサイト「Cake.jp」を運営しています。
サービスサイトから、ECに加盟いただいている和洋菓子店さんが使用する商品管理システムまで、すべてを自社で開発をしています。
エンジニアチームの特徴は「学習型組織」であることです。毎週、輪読会やモブプロ、小話会(社内LT会)を実施しており、知識・技術を惜しみなく共有し、高め合う文化があります。
このような文化が定着してから1年ほどがたち、せっかくならばチームを飛び出し、他社のエンジニアの皆さんとも学びの場を作っていきたいと思い、開催に至りました。
LT会のレポート
今回のLT会は、えふしんさんこと、BASE株式会社上級執行役員SVP of Development 藤川真一さん(@fshin2000)をゲストスピーカーにお迎えし実施いたしました。
会の前半ではエンジニア組織におけるマネジメントの取り組みについて、課題や苦労、解決策をLT形式で語り、後半は懇親会にて同じテーマに関心のあるエンジニアの皆さんでざっくばらんに情報交換や交流をお楽しみいただきました。
LTの発表は当社代表の髙橋からスタート。
「経営レイヤーとエンジニア間の協働を促進し、 開発の質・量を向上させるポイントとは?」
髙橋は開発組織の管掌役員を兼務しており、プロダクトオーナーとして開発を牽引しています。
開発の質・量を目的とした、経営レイヤー・エンジニア間の視点をすり合わせるための取り組みなどをご紹介しました。
参加者の方からは、「なぜプランニング頻度を2週間から1週間に変更したのでしょうか?」とご質問をいただきました。
髙橋からは、「2週間のサイクルだと、気が付いた課題の着手がまた2週間後となってしまい、質の向上が遅くなってしまいます。1週間に変更することでPDCAサイクルを早く回し開発することを狙いました。」とご説明しました。
続いて、えふしんさんより「エンジニアの組織作り」をテーマに、BASE株式会社における組織遍歴を事業の変革や続々と入社されるエンジニアの皆さんがもたらした変化を交え「強いマネージャーのあり方」をお話しいただきました。
「強いマネージャーとは、プロダクトマネジメントとピープルマネジメントを高いレベルで両立できることでしょうか?」という参加者の方からのご質問に対し、
「もちろんそれもひとつですが、マネージャーのすべてを持ってメンバーが直面している課題の解決を完遂できるひとだと思います。【良い兄貴】現象と言いますが、耳障りの言い事を話し、メンバーのしんどさが解消されないのでは、強いマネージャーとは言えません。」とお答えいただきました。
LTのあとは、えふしんさん×髙橋のクロストークを行いました。
どのトークテーマも盛り上がりましたが、特に盛り上がったテーマは「経営レイヤーと、どのようなコミュニケーションを心がけるとプロジェクトをより良く推進できるか?」というテーマでした。
えふしんさんより、「皆さんも実感したことがあるのではと思いますが、経営者とマネージャーとでは考えている量が違います。まずはビジョン・ミッションをマネージャー自身が腹落ちして、経営者との共通言語を持てるようになることが大切です。
そして、繰り返しコミュニケーションをとり続けること。経営者が意図していることを理解できると、スムーズにプロジェクトを推進できるようになると思います。」とお話しいただきました。
クロストーク後は懇親会を実施し、Cake.jp大ヒット商品の「まるごとメロンケーキ」を皆さんに召し上がっていただきました♪
また、お土産にCake.jpからのバレンタインギフトとしてCACAOCATさんとのコラボチョコレートもお配りさせていただきました。
イベント会後のアンケートでは、
「チームのパフォーマンスを上げる事例を知ることが出来て良かった」
「エンジニア組織作りというテーマに興味があり、課題に感じていたことの解決に繋がる知見をいただけました」
「体験に基づく貴重なお話が聞けて良かった」
というお声をいただきました。
今後も定期的にLT会を開催いたしますので、少しでもご興味をお持ちいただけましたらご参加ください!
Cake.jpイベントはconnpassからご確認いただけます♪
https://cakejp.connpass.com/