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お菓子のマーケティングメーカーDADACAとのコラボブランド「SWEETS CAN」を開発しました。

こんにちは、Cake.jpの高橋です。
新しいお菓子ブランド「SWEETS CAN」をリリースしました。
Cake.jpではケーキ専門EC(マーケットプレイス)として売り場の提供(販促)にとどまらず、商品の企画開発から行っています。
Cake.jpにしかない商品を揃えていくことで、売り場全体の集客の強化やユーザーに選んでいただく理由を作ることが狙いです。
このnoteではSWEETS CANブランドの立ち上げの背景をご紹介します。


堅調な誕生日需要に加え、カジュアルな贈り物ニーズの高まり。

Cake.jpでは誕生日ケーキが最も売れています。また、その中でも缶に入ったお菓子というコンセプトがこの数年で非常に伸びていまして、具体的には「ケーキ缶」や「クッキー缶」が人気です。

その背景にあるのが、堅調な誕生日需要に加えて、推し活や気軽なプレゼントとして人気なソーシャルギフト市場が盛り上がってることがあります。

推し活市場
「推し活」分野に近い「アイドル」、「アニメ」の市場が4100億円(22年)の市場規模あります。

「オタク」市場に関する調査を実施(2022年)

矢野経済 「オタク」市場に関する調査を実施(2022年)

ソーシャルギフト市場
SNSの隆盛やコロナ禍をきっかけに、会えない代わりに、気持ちを伝える手段として、ニーズが拡大していきます。
また、販促キャンペーンの景品などを顧客に手軽に送る手段として、法人が積極的にeギフトを利用してきたことも個人間のソーシャルギフト文化が高まる背景の1つになっています。

ソーシャルギフト市場規模推移

新型コロナウイルスがようやく終息し、再び人と会う機会が増えていき中であっても、これらの需要は堅調に成長しています。
そのため、Cake.jpでは「誰かにあげたくなるお菓子、誰かに贈りたくなるお菓子」をテーマに、わざわざECサイトを利用してでも購入したくなる商品の開発を継続的に行っています。

スイーツ缶開発のきっかけ

今年の5月ごろに、「バースデーケーキ×もらった時にうれしいもの」という文脈で、DADACAの田島さんとこんなのどうかなーと話していたのが、今回リリースしたSWEETS CANです。

Cakejpは多くのIPスイーツを販売しているので、IPコンテンツをかけあわせることで、より特別な、もらってうれしいスイーツとして今後付加価値をつくっていくこともできそうだと考えています。

DADACA社について。

株式会社DADACAは2020年11月に創業された、新進気鋭のお菓子のマーケティングメーカーです。
北海道のチョコレートCACAOCAT(カカオキャット)やシンガポール発の高級チョコレートスイーツ専門店Chocolate Origin(チョコレートオリジン)をはじめとするお菓子ブランドを展開している急成長企業です。

DADACAの夕張工場

Cakejpは、データ活用、IPコラボによる商品企画・Webマーケ、DADACAは、製造体制・小売流通。それぞれの得意分野をかけあわせることで、よりユーザーに喜んでいいただける商品を提供していきます。

コンセプトは、「ときめきをシェアするギフト」

ときめきをシェアするギフト
誰かに贈りたくなる、共有したくなる誕生日ケーキ
SWEETS CAN
誕生日やお祝いなどのときめく瞬間に、誰かに贈りたくなる、だれかと共有したくなる誕生日ケーキです。

ときめく瞬間。SWEETS CANのコンセプト。
味は、Cake.jpで最も売れている定番の、ショートケーキ、チョコレートケーキ、チーズケーキ、モンブランの4種を用意

感動が集まる場所をもっとハッピーに
誕生日はもちろん、ちょっとしたお祝いシーンでも喜んでいただくことで、世の中のお祝いが増え、みんなをハッピーにしたいという想いです。

商品開発の話

お祝いが成功する誕生日ケーキ、ギフトをテーマに商品企画をスタート。
コンセプトとデザインをご提案いただき、下記のデザインで進めようと決めました。

パッケージ、色
パッケージのイラストラフ案
出荷開始に向けて製造中

12月にはお披露目したいと思っており、タイトなスケジュールの中、缶を空輸で運んだり、製造スケジュールをはやめていただいたり、協力いただいた各所みなさま、ありがとうございました。

<Special Thanks>
企画、デザイン & Rainbow Inc.
イラスト きのっこ
製造 DADACA


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