HSPと自己受容感の関係性
HSPだと公言することによるメリットってあるのかな?
と考えたことがあります。
大体少し関わると、
この人その気があるなぁと何となくわかるし、
打ち明けられたら「でしょうなぁ」と合点がいくことも。
仕事に効率を求める人とか、
バリバリ仕事ができる人の中には、
どちらかというと、
「だから何なの?」「で、どうしてほしいの?気遣ってほしいの?」
と思う人も多いのではないかな、と想像できるし、
正直、私も「ん~。。。面倒くさい^^;」と思うこと、
ありありのありです。(←?笑)
(“人による”ところも大きいけど)
でも、打ち明けたせいでその人がやりづらくなったり、
虐げられるようなことがある社会・世の中は優しくないなぁ、
とも思うんですね。
この相反する感情について、
しばらく考えていたことがあって、
それをある程度言語化してくれている文章を見つけました。
HSPであることをわかってもらうのではなく
自分自身がHSPを深く知って、生きやすくするのが正しい在り方で…
*******
あれ、途中まで書いていたけど、どこからの引用だったか忘れた。笑
そうだ。
「私、HSPなんで~、
(わかってくださいね)
(労わってくださいね)
(最大限の配慮を求めます)」
と、行間を読ませようとする雰囲気が感じ取れるのが私は嫌なんだな、と。
「自分、○○なところが、HSPだと思う」
と、自己分析的なベクトルで俯瞰で捉えていて、
その過程でカミングアウトされる分には、
ただ、「へ~そうなんだ」と思うだけです^^
それこそ、「私おおざっぱなので、THE O型なんですよ~」と同列というか。
(気質的な意味で)
大体そもそも、HSPチェックリストなるものをやったら、
社会性、共同体感覚、他人への優しさを持ち合わせている人なら、
多かれ少なかれ当てはまることはあるはず。
ただ、それが強く出過ぎていると、
生きづらく感じることもあるのかもしれないな、
とも思います。
「あなたが気を遣っているそのこと自体、それに伴う行動や言動が、逆に周囲に気を遣わせている可能性もあるからね」
って思ったことが、正直何度かあるから。
*******
友人と食事に行った時の話。
二人ともルイボスティーで、友人が先にホットを頼み、
私「アイスで」
店員「いつお持ちしますか?」
友「食・・・後?(と私に確認をする形で)」
私「はい。・・・あ、じゃあ私もホットにします」
店員去る
友「ごめんね、食事と一緒が良かった?」
ということがありました。
この時の友人の「ごめんね」は、当たり前だけど私への気遣いからのもの。
私が逆の立場でも「ごめんね」くらいは言ったと思います。
「アイスからホットに変えさせちゃったな。食事と一緒が良かったのかな」という意味での。
でも、ここで、必要以上に気にして謝る人もいるはず。
その日一日中そのことを考えて反省してしまう人とか。
そうなると、相手への気遣いの範囲を超えて、
「自分が(相手に)そうさせてしまった」という罪悪感から来る「ごめんね」になる。
冒頭の、「正直面倒くさいかも^^;」と思ってしまうタイプの人って、こういう人。
「ごめんね」が気遣いからなのか罪悪感からなのかを決めているのは私の感じ方でしかないし、
相手との関係性や付き合いの長さにもよるんだけど、
そういうのってやっぱり伝わる。
滲み出てる。
その人を形成する根っこの存在。正体。
それは何か。
【自己受容感覚の有無】
自己肯定感ではない。
もっともっと根っこの、自己肯定感を育む土台ともなり得るもの。
(先日の熱いカフェタイムからさらに考えて辿り着いた)
あぁこれについてもっと深めたい書きたいぃぃぃい!!!
(ただの叫び)
・・・あ、HSPの話から自己受容の話にまでなってしまいました。笑
ちなみに先の友人は「私もHSP項目めっちゃ当てはまる~」なんて言っていたけど、
彼女と一緒にいて、気疲れしたことは一度もないです。
し、学生の頃から「優しく気の遣える、いい子」という印象^^
彼女のこと悪く言う人見たことないってくらい。
これは、仮にHSPだとしてもその気質がプラスに作用している証拠^^
反対に、同じシチュエーションで、
こちらに対して何の気遣いもない、
脳裏をかすめもしないような、
素知らぬ顔を平気でする、
無神経・無配慮・無遠慮な人のことは嫌いです。
(某彼女だったらきっとこうなんだろうなって人に向けて言ってまーす笑)
(私、性格悪。笑)
別に「ごめんね」って言えよってわけじゃなくて、
自分本位、配慮が足りないのも、
同じくそういう端々に表れるものだよねって話。
*******
なんてことない、ふと頭をよぎった最初の疑問から、
一見全然関係なさそうなエピソードが思い出されて、
それが繋がって、結果的に自分の中でめちゃくちゃ納得できたーー。
書き出すことの威力ってほんと、凄いですね。
自己満記録ですが、お読みいただきありがとうございます♡
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