見出し画像

清濁併せ吞む

🐾メンタリスト炎上

知っている人も居るかもしれませんが、メンタリストDaiGoさんがYouTube動画で炎上してしまいました。

自分にとって、DaiGoさんの話に出てくる「港区女子」などの単語は架空の存在であって、全てが思考実験というゲーム盤の上の駒だと思って聞いているので、

「生活保護」「ホームレス」「太った議員」という単語もそういう性質を持った駒という認識で聞いていました。

自分にとって今の炎上を例え話にすると、

宇宙人A👽は毎日好きな場所で寝て、食べたいときに食べ物を探し、出るものは道端で済ませて毎日町中をうろうろして過ごします。
そして死ぬまで同じことをして暮らします。

宇宙人B👾は毎日決まった場所で寝て、決まった方法で食べ物を得て、決まった場所をトイレにして、いつも町の人と関わって暮らしています。
しかし、ある日突然捕えられてガス室に送られた挙句燃やされました。

と書かれたとき、圧倒的に👾の方に同情すると思います。

では👾を野良猫に、👽をホームレスに置き換えて書いたら、事実がひっくり返るのでしょうか? という感じに見えています。

因みに、👽と👾はどちらがどちらでも成り立ちます。

まあ話題の動画の時は、間の話を全部端折って結論だけ並べて話していたので、間が悪かったな…と感じましたが。

🐾虚構船団

筒井康隆さんの虚構船団というSF小説の「書評」を子供の頃に読んで、それ以来よくやる遊びの一つとなっています。
(自分は異常に本を読むのが遅いので、虚構船団を読んだ事は有りません)

なので実は👽がとんでもない生き物でもあまり驚きません。
むしろ意外なものを当てはめるほど面白いと思います。
また違う場面を当てはめたり、例外パターンを考えたりして遊びますw

なんか炎上で騒いでいる人たちが、三角定規や消しゴム、コンパスに思えてきませんか?😊

※因みに、動物園で○ンコを投げてくるサルとか当てはめるのが好きです。
 怒ってチョーク投げつける教師って…みたいなw

🐾資本主義社会でのボランティアの意義

今回の出来事で「抱樸」さんというNPO法人を知りました。
(今回の一件で、茂木健一郎さんがDaiGoさんに紹介したNPO法人です)

発起人の奥田知志さんのYouTube動画をいくつか見て、長年の疑問に答えが出ました。

「10年とかの長い期間考えて答えが出ない問題には、答えが存在しない場合がある」という事です。

奥田さん自身もボランティア活動を続けながら、生産性とは無関係の活動の意味を、自問自答しながら、迷いながら日々活動を続けているのです。

🐾二律背反の罠

人は誰でも評価されたいものですが、それを意識して少しブレーキを踏まないと、本能に引きずられて不幸になるようです。

よく言われる、評価されていない人は努力していない論や、努力すれば夢が叶う論などは代表的なものでしょう。
だけど全部ブーメランになって自分に帰ってきます!!😆

ここから抜け出すには、評価を意識しない別の価値観に思いを馳せる事のようです。(ただ低評価を受け入れるではないと考えます。ここが二律背反的だなと感じています…)

軸の高い方に行こうと努力したら、その分同じくらい別次元の方向(別の軸)の自分も受け入れないと、窮屈で死にそうになってしまう…
そういうメッセージが込められているように感じました。

そもそも世界はビッグバンによって「あるがまま」の状態で作られました。
成り行きで出来上がったものが、整合性が取れていて矛盾しない答えを持っているなんて理想論に過ぎない…という事ではないでしょうか。

🐈

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?