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美しい字を書くためには

最初はこのテーマについて書きたいと思います。

ひらがなに関しては46字の整った形を覚えるしかありません。「わ」「れ」「ね」や「け」「は」「ほ」などには共通項がありますので、まとめて覚えるといいですね。

漢字に関してはまず主要な部首のポイントを覚えることです。というのも、漢字は結構同じパーツを組み合わせでできていることが多いため、頻出する部首やパーツのポイントを覚えていれば、複雑な漢字になったとしても大きく形を崩すことがありません。

あとは大まかで結構なので字の形(◇や〇や△など)を頭に入れておくことも大切です。


さて、もう結論は書いてしまったのですが、「覚える」ことこそ最も重要な作業であり、時間のかかることです。ではどうやったら覚えられるのかということですが、それは「たくさん書く」しかありません。
しかし、ただ単純にたくさん書くのではなく「意識してたくさん書く」ことこそ肝要で、そうすることにより記憶に定着し、手本がなくても美しい字が書けるようになります。

私たちは生徒さんの手本の大切なポイントに赤で印をつけています。それはその生徒さんに意識をしながら書いてほしい箇所です。

一日に練習する時間は長くなくてもいいので、できるだけ日を空けずにコツコツと続けることが一番力をつけることができます。



次回は「お手本があれば書けるけれど、自分の字は汚い」そんな話をよく耳にしますので、そのことについて書きたいと思います。


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