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39歳にして、初めてちゃんとしたツリー買った。

なんとピンクのツリーである。
可愛いの権化。びっくりするほど可愛いのである。

当然、私の趣味ではない。
5歳の娘ちゃんの趣味である。

娘ちゃんは私に似ておらず、とても可憐なのだ。
ピンクとかフリフリとかキラキラとか、そういうのが好きなのだ。

あまりの可愛さに、毎朝真顔で「あなたは本当に可愛いなぁ」とつぶやいてしまうほどである。

それはともかく、ツリーを買ったんです。

39年間生きてきて、まともにイベントに向き合ったことがないので、まともにツリーも買ったことが無かった。
たぶん。

いや、なかったはずだ。
だいぶ記憶が抜け落ちているので、もしかしたら買ったことがあるのかな?
わからない、忘れてしまった。

印象に残っていないので、たぶん買ったことなかったはずだ。

フランフランのツリーは、とても可愛い。
すごいな、フランフランは。

飾ると家なのに店みたいな雰囲気になる。

ここ、もしかして雑貨屋か、カフェかい?
なんというか、うっとりしてしまって、今日はココアを3杯もおかわりしてしまった。

飲み過ぎ。

明日も朝起きたら、この可愛いツリーが目に入るわけです。
やばいな、素敵すぎる。

家に素敵なものがあると、とてもいい。
早起きしてお茶を入れて手帳とか書きたくなっちゃうし、お部屋を掃除したくなる。

丁寧な生活とやらをやってみたくなるわけです。

ああ、素敵なものがあるのって良いな。

うむ、ツリー。
ツリーとても良い。

買ってよかったな!

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