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福井に生まれる「ブローウィンズ・パーク」。人々が「楽しむ、繋がる、背中を押す」ための仕掛けとは?【よりぬきおとフト】

17日に行われた福井ブローウィンズの新体制発表会のよりぬきをもうひとつ。

昨日は伊佐ヘッドコーチのコメントを中心にお送りしました。どちらかといえばコート内のことですね。

逆に今回のよりぬき記事では、GM兼代表の湯本眞士さんが語った福井ブローウィンズの「仕掛け」について取り上げようかなと思います。

新体制発表会のスタートで登壇した湯本眞士さん。新ユニフォームの「スカイエディション」を発表したあとに再び舞台へと上がり、クラブのプロジェクトを説明するプレゼンテーションを行いました。

「一緒に」の世界

「ブローウィンズは福井をもっと賑やかな場所にすべく、人々の背中を押す存在、なくてはならない特別な存在になることを目指しております。

私たちが目指す世界は、『一緒にいる、一緒に楽しむ、そして一緒に応援する』。

SNSやYoutube、スマートフォンなど娯楽が多岐にわたる時代ですが『福井ブローウィンズがあるからこそ、笑い合って、助け合って、一緒に同じ時間を過ごす』。かつて存在していた一体感の楽しさ、ブローウィンズをきっかけにそれを取り戻したい。

町全体を共に歩む『人生を変えるクラブ』として共に成長していきたいと思っております。そのために、たくさんの仕掛けを準備しております。

『一緒に見られる』チケットや座席。『一緒に楽しめる』場所や時間。『一緒に応援する』演出やバスケット。 誘えば誘うほどお得になるチケットや招待企画。

そして、いつでもどこでもパブリックビューイングが開かれること。それも提供したい。一緒に楽しめる新しい観戦場所と考えています。

皆さまにとってなくてはならない特別な場所や大切な人との時間を作るため、福井をもっと賑やかにして、人々の背中を押し続ける。そんなクラブにしていきます」

トラックが福井を回る「ブローウィンズパーク」

そして、ブローウィンズダンサーズやパートナー企業の紹介が行われたあと、「ブローウィンズパーク」の立ち上げが発表されました。

ブローウィンズパークは株式会社マルハンとのパートナーシップのもとで行われるプロジェクト。子どもたちが体を動かしながら楽しめる体験型の施設を詰め込んだトラックが試合会場や県内各地を回っていくというもの。

このプロジェクトがスタートしたキッカケは福井ブローウィンズから株式会社マルハンの社長宛てに手紙が届けられたことだそう。その熱い思いに心打たれた社長から、「一度福井ブローウィンズの話を聞いて支援できる形を考えよう」という指示があったとのこと。

そして福井県には「熱がありながらも、バスケットボールに触れられる瞬間やその場所が少ないことがもったいない」という課題を解決するため、単なるスポンサードではなく、スポーツを感じられる場所作りをすることにしたという。

トラックが学校や県内の施設を回ることにより、県内全域を巻き込み、盛り上がりを作り、更にその輪が広がっていく。この「ブローウィンズパーク」が日本のバスケットボールにおけるロールモデルになることを目指しているとのことだ。

Bリーグ参戦から2年目を迎えた福井ブローウィンズ。今シーズンの開幕は10月5日と6日、セーレン・ドリームアリーナで信州ブレイブウォリアーズを迎えての2連戦となる。

またそれを前に9月7日と8日には敦賀市市営体育館で西宮ストークスとのプレシーズンマッチが行われる予定となっており、チケットも現在販売中。

このあたりの湯本GMのお話やスポンサー系の部分はラジオではお送りしないので、他各所のメディアでお楽しみください!福井ブローウィンズからの公式発表もありますしね。

福井ブローウィンズ新体制発表会の選手、ヘッドコーチのコメントなどは22日20:30〜のおとフト、ポッドキャスト「フットボールラウンジ」でお送りします。なにとぞ。

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