ペーパーフィルターに最初にお湯をかける理由
こんにちは。
自家焙煎珈琲caffinesのTakuyaです。
ペーパードリップの時に使用するペーパーフィルター。
ドリップの際に雑味や細かい粉を濾すために使用される物です。
こちらのペーパーフィルターですが、ドリップを行う際、最初にペーパーリンス(ペーパーにお湯をかけること)というものを行います。
ドリップの動画などをご覧になられたことがある人なら分かると思いますが、最初にペーパーリンスをしている人がほとんどです。
今回はペーパーにお湯を最初にかける理由について書いていきます。
ペーパーリンスを行う理由
ペーパーリンスを行う理由は主に2つ。
必ずやらなければいけないというわけではないですが、ドリップを始めたての方はやることをオススメします。
ペーパーの匂いを取る
ペーパーフィルターには紙の匂いがあることが多く、フィルターを通してコーヒーが抽出されるため、コーヒーに紙の匂いが移ることがあります。
そのため、紙の匂いを取るために、最初にペーパーフィルターにお湯を通すことが必要になります。
特に漂白されていない(茶色のもの)ペーパーフィルターは、紙の匂いが強いので、必ずペーパーリンスを行うようにしましょう。
ドリッパーやサーバーを温める
ペーパーリンスはドリッパーにセットした状態で行うので、ペーパーにお湯を通すことでドリッパーやサーバーをお湯で温めることが出来ます。
コーヒー器具を温めた状態でドリップすることで、内部の温度が落ちないため、コーヒーが冷めにくくなります。
特に冬場はコーヒー器具が冷たくなるので、温めてからドリップを行うことが美味しいコーヒーを淹れることには重要です。
ペーパーリンスをすることで味わいも変わる
ペーパーリンスを行ったペーパーフィルターで抽出を行うことで、味わいがスッキリしたものになります。
雑味なども出にくくなるので、ペーパードリップをする際は、是非ペーパーリンスを行ってから抽出してくださいね。
最後に
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