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【開催レポート】つながる食卓vol.10-プラオを作りました!

毎日がちょっと楽しくなる食との出逢いをお届けする『つながる食卓』。
2023年1月29日(日)、vol.10を開催しました!

つながる食卓とは、「毎日がちょっと楽しくなる出逢いづくり」をテーマに、食を通じた新たな体験や生産者との出逢いを味わう、CAFÉ&HALL ours主催のイベントです!生産者との交流や、ワークショップを通じて、知っているようで知らない食の魅力・つくり手の想いを共有する時間を提供させていただいています。


これまでのつながる食卓のイベント


第10回目の開催は流しのビリヤニ 奈良岳さんをお呼びして、自宅で簡単に作れる自分だけのオリジナルビリヤニを作る会を実施しました!

ビリヤニはもともと、ムガル帝国時代に発達した宮廷料理。複雑な手順に沿って作られる手の込んだ料理であり、インドでは結婚式や誕生日などのおめでたい日に振る舞われるものです。本格的なビリヤニは、一般家庭では難易度が高いので、今回はフライパンでも作れる“ビリヤニの亜種“=”プラオ”を作ります!スパイスの分量を自分の親しみやすい(好きな)組み合わせに調合して、自分好みのオリジナルプラオを作ることに。

ビリヤニとプラオの違いとは?
ビリヤニは、お肉、タマネギ、スパイスなどで作ったカレーの上に別の鍋で半分ぐらい炊いたお米をのせ、層にして作るのが基本的です。 それに対してプラオは、多めの水分にお肉、スパイスを入れて煮込んでだしをとり、そのだし汁をベースに作ったものに生のお米を入れて、日本の炊き込みご飯のように作ります。

奈良さんのトークの様子

前半は、奈良さんのビリヤニの活動や、ビリヤニへの想いへのトークセッション。後半は、チームに分かれてプラオ作りをしました。


玉ねぎがあめ色になるのを待つ様子


プラオは家で簡単にできるといっても、工程は工夫が必要です。
玉ねぎは飴色になるまで炒めたり、(しかもあまり触れずに放置しないといけません!)トマト缶を入れた後にゆっくりじっくり熱を入れたり。
1時間半ほどの工程を経て、出来上がったと思ったらそこからまた10分-20分蒸らし作業に入ります。

手間がかかるからこそ、出来上がった時の喜びはひとしお。


出来上がったプラオ。パクチー、レモン、ヨーグルトで味変して楽しみました。

それぞれのグループで作ったので、味もそれぞれで、違いを楽しむ姿が見られました。

終了後は、
「プラオに入れる食材は他にはどんなものがありますか?」
「ホールのスパイスで作っても良いですか?」
「プラオに合うおかずを教えて欲しい!」
など多くの質問が飛び交いました。

プラオ作りに皆さん満足いただけたみたいで、私たちもとても嬉しく楽しい時間を過ごすことができました◎

oursでは、つながる食卓を各月で開催しています。
次回は3月12日(日)10:00〜自宅でもできるとびきり美味しい焙煎茶の楽しみ方を学ぼう!というテーマで開催します。


詳細が決まりましたらお知らせしますので、ぜひこの機会にご参加ください!

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