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グラレコへの道 《占星術 篇》 第06回 | Mercury 水星 Vol.03 魂と霊の違い

Cafe Mystic Sea ★グラレコ への道

■ 水星のシンボルに含まれる、魂（Soul）と霊（Spirit）の違い■

占星術、サビアンシンボル、ホロスコープなどの「思考ツール」によって、流れやタイミングをうまく掴むためのヒラメキを得たり、判断のキッカケを持てるようになる為の、ヒントを公開しています。

「ライブでの、グラレコ（グラフィック・レコーディング）」を
目指しながら『ビジュアルノート、スケッチノート』で「情報の みえる化」を行ないます。

　　　　　　　　As above, so below. As within, so without.
　　　　　　　　　　　As the universe, so the soul.

　　　　　　　　　上なるものの如く　下なるものはあり
　　　　　　　　　内なるものの如く　外なるものはあり
　　　　　　　　　　　　宇宙の如く、魂はある

A：占星術における「Mercury 水星」

前々回の水星にまつわる記事（「Mercury 水星 Vol.01」で、水星のシンボルが『魂（Soul）と、霊（Spirit）、物質（Matter ）の結び付いたもの』になっている事を解説しましたが、今回はようやく、魂（Soul）と霊（Spirit）の違いを説明していく事になります。

①「全体的なエネルギーの流れ」に繋がっている

前回の「Mercury 水星 Vol.02」では、魂（Soul）と霊（Spirit）の違いを
考える前に、『全体的なエネルギーの流れ：Wholeness』に、我々はみんな繋がっているという事をまず、押さえておく必要がある事を説明しました。

WHOLENESS：宇宙にある、すべてのものが、
太陽も、惑星も、月も、地球も、海も、空も、大気も、動植物も、人間も、すべては調和しながら運動している「一つのエネルギーの流れ」である。

②魂（Soul）と霊（Spirit）の違い

魂（Soul）と霊（Spirit）は同じものだと考える方もいますし、互いに取り換えれるものだと考える方もいます。色々な考え方があってよいと思うのですが、ここでは、「僅かに違うものである」という判断のもと、その違いに
注目してみました。

③魂（Soul）は、アルコールランプのような容器

魂（Soul）は、我々の肉体的な部位ではないけれども、我々の「人格、欲望や欲求、感情や気持ち、感覚や知覚、考え方」などを格納している容器のような物。「生きている状態」の時には、火が灯ったように、機能している。

生命活動が終わりを迎えると、その 灯火は静かに消えて、魂（Soul）は
機能することを終了する。

④霊（Spirit）は、我々が個別にそれぞれ、「全体のエネルギー」に繋がろうとしている部分

それに対して、霊（Spirit）は、

「我々の生き方」であり、「自分は何者であるのか」という
「他の人と、自分を分ける部分」。

状況や時期などによって変わることのない「自分は自分である」という自己認識、すなわち「《他ならぬ》それそのものであって、他のものではない」という状態や性質のこと。「同一性の確立の拠り所となる部分」。

「全体のエネルギーの流れ」に対して『つながる決意や方向性」の事。

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⑤魂（Soul）と霊（Spirit）は、大気と呼吸にも関係

空間に漂う大気を、吸い込み、呼吸する事によって、生命の灯火は燃え上がるエネルギーを得る。空間を流れて循環していた大気が、体内に取り込まれた後、そのエネルギーは体の中でも循環して、また吐息として外の空間に戻る。そのマクロとミクロの「サイクル、流れ」は、ずっと続いていきます。

⑥魂（Soul）は生命活動と共にあり、霊（Spirit）は終わりなく存在していく。

魂（Soul）は、我々の中にある、肉体的ではない部分ですが、生命活動が終わるとその灯火は、機能を止める事になります。

その一方で、霊（Spirit）は生きている間も、肉体の生命活動が終わった後も、どんな時でも「全体のエネルギーの流れ」に「つながっている」という
『エターナルで、終わりのない』存在なのです。

⑦水星は、メッセージを運ぶメッセンジャー

『魂（Soul）と、霊（Spirit）、物質（Matter ）の結び付いたシンボル』で表される水星は、「全体のエネルギーの流れ」に関連した「第一報のメッセージ：First report、Initial report」を届けてくれる役割を持っています。
タロットカードで言えば、メジャーアルカナ「The Magician：魔術師」に
水星は紐づいていると考えられています。

B：ホロスコープを、リーディングする。

閃きを得るために、ホロスコープに現れるシンボル体系から、
可能性の扉を開くヒントを読み取ります。

ホロスコープのリーディングをおこなった過去のノートはコチラ ↓

終わりに

今回の「Mercury 水星 Vol.03」は以上となります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。これからも「グラレコ への道 《占星術 篇》」では、『占星術、サビアンシンボル、ホロスコープ』関連の記事をTwitter、Instagram、YouTubeと並行して公開していこうと思います。

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