結婚式に行って最高にショッキングだった一日
こんばんは。
呪術廻戦アニメを1期から観直し、noteを書いては消し、大好きなドラマSPECをぶっ通しで観ていたら3連休が終わってました、私です。
明日からまた仕事ですね。
少し前に、大学時代のゼミ同期(男)が横浜で結婚式を挙げました。
有難いことに招待いただき、参加してきた次第です。ほか同期のメンズ2人とも数年振りに再会しました。
非常に楽しかったし素敵な場に居合わすことができて幸せでしたが、
お察しの通りいろいろと思うこともあったので、つらつらと記します。
結婚式を挙げたのは以前noteにも書いた「佐藤君(仮)」です。
佐藤君は大学卒業後に職場で出会った同い歳の奥さんと昨年入籍しています。
入籍祝いにみんなで会おうぜ~と話はずっと出ていたのですが、
予定が合わないにも程があるほど合わなかったため、久しぶりの再会となりました。
友人と「な、なんか緊張するな!?」など
お前親族でもないやろ的な会話をしながら挙式を待ち、始まってから披露宴が終了するまで、終始祝福感の堪えない式でした。
奥さんははじめましてでしたが、可愛らしく優しい性格なんだろうなということが溢れ出ているような印象で。
職場関係の方が多く、佐藤君が真面目に仕事を頑張っていて人望があること、家族仲が良く大切に育ててもらってきたことが伝わってくる。
そんな式でした。
式が終わった後に友人とカフェで茶をしばきながら近況報告会。
私の恋愛相談なんかも聞いてもらっちゃったりしまして。
帰路につきながら、その日体験した様々な場面が浮かんできました。
大学時代から付き合っていた奥さんと数年前に結婚した友人Aは
来年パパになる。
九州で生活しているBは、そろそろプロポーズするって言ってたなぁ。
披露宴終盤、家族への手紙を渡す時
号泣する佐藤君とそれを支える奥さんの姿。
なんだか物凄くショッキングでした。
彼らが先や上を行っているとは思いません。
ただ、正真正銘「生きている人生の段階」が全く違うのだということに、柄にもなくショックを受けたのだと思います。
同じ時代に同じ学校で学び、社会人デビューし、等しくもうすぐ30歳。
私が「伏黒恵のアクスタ欲しい~」とか「結婚できるかな~」なんて考えている間に彼らは着々と経験値を上げていて、気付いたら自分には上がれないかもしれないステージで生きている。
でも、彼らは知らないんだ。
生きるのが下手で毎日自分のことで精一杯な人間の尺度なんて。
彼らはきっと、一生知らないし、知らないから結婚なんてできるんだ。
崩壊してる家族の中で生きてきたことも
毎日生き抜くことで精一杯ということも。
お祝いの場に対して
なんて最低なことを考えているのだと、悲しく情けなくなりました。
そういうことに驚きとショックの混ざった複雑な感情を抱きつつ、電車に揺られて帰ってきました。
地元の風景がいつもよりずっとずっと色褪せて見えるような気がします。
自分には自分の生き方があると
もし自分にも何かしら縁があるならその時はその時だと
そうやって人生を歩いていけばいいやって決めたのに、何か欠けているからこうなれないのだと思わせてくる得体の知れないものが、腹立たしい。
幸せを他人に委ねないと決めたのに。
これから先、定期的にこのもやもやと向き合っていかなければならないのかと思うと、なんだか憂鬱です。
もやもやが溜まってきたので髪を切りたい。
恵比寿に行かねば。
イケメン美容師に運気を変えてもらおう。
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