「単価爆上がりの極意」
今回の本筋に行く前にまずは大前提のことから。
「売上と費用削減」「客数と単価」それぞれどっちが大事か?という部分でどっちも大事なんて答えをするのは愚の骨頂であり、明確に答えはあります。
一応「少なくともお店が完全に軌道に乗るまでは」ということを大前提としたうえで答えを言いますと、とりわけ個人店においては「売上>費用削減」「客数>単価」です。
もう比べようがないくらいに圧倒的に「売上と客数」が大事です。
なので、まずは売上や客数が伸びていない状態の店舗はコストカットや単価をあげようなどと思わないでください。
さて、そういうことを肝に銘じている人に対してのみ、または既にお店が完全に軌道に乗った状態の店主の方のみがここから先読むべき内容になります。
今回は「単価を上げる極意」についてです。
これは単価を少し上げるどころか「爆上がり」する効果があります。
劇薬っぽく感じるかもしれませんが、瞬間的一時的なことではなく長期的にもガツンと上がるまさに爆薬のようなものです。
答えは曖昧にせず明確に答えますがその前に先に述べた「経営の優先順位」即ち「売上と客数」がしっかり安定した状態であることが成立していないとこの爆薬は効かないということをしつこく釘差しておきます。
それでは「単価爆上がりの極意」いきます。
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