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商店街など特定エリアへの所属メリット

コロナ禍のある日、テレビ東京「たけしのニッポンのミカタ」という番組で珈琲文明及び六角橋商店街の広範囲に渡る店舗がとりあげられました。

珈琲文明もコロナ禍において各種メディアでの取材やロケが激減、といいますか、その年初めての取材でした。私はここのところ新聞やローカルテレビそして特にラジオへの出演が多かったのですが、それらは全てこの度出版した本に関する記事や取材でした。お店に関する大小様々な媒体の取材が半年なかったのは創業以来初めてかもしれません。

そこにやってきたのがテレビ東京の番組でした。商店街全体にとっても渡りに船、コロナ不況へのメディア援護射撃に感謝です。

珈琲文明での取材はここ指南書でも強調している「三つの柱」すなわち、
・スペシャルティコーヒーをサイフォンのまま提供
・天井劇場
・カレーパン(ただしあくまでも伏兵扱い)
の3つがそのまま本当に取材され、天井劇場に関しては「茜色の空から夜空に変わるまでの26分間」を定点カメラで実に2時間以上撮ってましたが、実際はマルっとボツになってチラりとも映らず。カレーパンに関する時間が最も長かったのはまぁいつものことです(笑)。

さて、今回ここで最も言いたいことはこれら三つの柱うんぬん以前の話として、そもそもこのテレビの趣旨は「六角橋商店街」という部分にスポットを当てる番組であり、そのうちのひとつの店舗紹介として珈琲文明が出たということです。昔ほど立地は大事ではなくなった昨今ではありますが、人が流れて来ない離れ小島のようなところで完全に独自に店舗展開していたら少なくとも今回のこの番組に出ることはありません。

今回述べておきたいメインの話をこれからします。

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