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「定番やスタンダードの強み」

昨日発売された雑誌「横浜Walker」に私の店(珈琲文明)が載りました。
横浜ウォーカーに載るのはこれで10回目くらい(二次使用的ムック本も含む)。
お店をやる前に「横浜ウォーカーとかhanakoとかに載らないかなぁ~」と思ったもので、というより雑誌でその時私が知ってるのはそれくらいでした(笑)。
でも全く話は来ませんでした。
創業から10年経ってとうとう初めて「横浜ウォーカー」からオファーが来ました。
そうなると翌年になんと6回(ムック本含む)出たのを覚えています。
つまり各月で珈琲文明が載ってたことになります。
今回、またお話が来た際に先方は「まずは企画書をお送りしたいのですが・・・」となりましたが私は「いやもう信用してますし大丈夫ですよ(笑)」とそういう工程は省きましたしいろいろと双方で勝手が知ってるもので撮影も取材もスムーズに進みました。
さて、雑誌が出るからにはその雑誌のその時の趣旨というものがあります。
今回の横浜ウォーカーは「横濱ニューレトロ案内」というサブタイトルがついています。
その中のさらに「未来永劫かわいい!横濱昭和レトロ喫茶」というコーナーの中に見開き4分の1ほど割かれて載っています。
広告宣伝費に換算すると小規模個人店にとってはとてつもない額になります。
例えばこの「横浜ウォーカー」という雑誌だけに限った話としてもまだ一度も載っていない店舗も横浜中にいくらでもあります(というよりほとんどがそうでしょう)。
その「横浜ウォーカー」に一度ならず10回くらい(しかもこの7年間の中でです)声がかかるというのはさすがに運がいいということだけで片付けられない話であり、少なくとも私は明確にその理由がわかっておりますので今回はそれを説明したいと思います。

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