#41 たまには日記を
notepinというブログがありまして、
もともとnotepinは、好きなクリエイターが使っていたから、自分も書いてみてるんだけど、なかなかにエッジィなシステムで、画像も貼れないし、動画も埋め込めない、究極にシンプルなブログ。たのしい。
また特徴として、
◆ RSS がない(ざっとみたところ)
◆ シェアしにくい、たぶん機能はtwitterのみ(そこに特化してない、重要視してない)
◆ いいねがない(あるっぽいが推してない、そこに特化してない、重要視してない)
なので、記録とかひっそり書きたい人に向いている気がします。
それで、自分も記録という目的で、日々こぼれ落ちていく事がらを科捜研の女のように丁寧にすくい上げ、記録しておきたいという気持ちがあって、書いているのですが、お店のことに触れている内容があって、こっちに書いてもよさそうと思う部分があったので、その部分を抜粋して、
下記に置いときます。
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時系列の日記というもの
仕事的に土日が忙しさのピークなので、月曜は少しほっとしながら仕事。
明日休みというのも気持ち的に上がる。
本業はカフェなんだけど、ほかにもいろいろやっているから実は超忙しい。仕事の合間にカフェをしてるんじゃないか、という感じ。
お店に来てくれる人はみんないい人。不特定多数に開いているカフェという点で存在しているはずなんだけど、何か守られている気がする。
日曜に、いつも来てくれてるお客さんと初めて少し話したら、同じアーティストが好きで、趣味趣向も共通する部分があって、不思議だなと思う。
思えば、そういうお客さんが多い。
別に、自分がこのアーティストが好きということも趣味がこれだということも店からは微塵も発信していない。
けど、何か漏れ出てる何かを感じて、共鳴して、この店行こう、この店いいなと思ってくれるのだろう。
すごく自然なことでいいなぁと思う。北風と太陽の童話を思い出す。日の光で照らして自然と…
夕方閉店時間後、デスクワークにのめり込んでいたら、お客さんがお土産を届けてくれた。20年以上続く老舗の、お客さん一押しの水ようかん。ぜひ食べてほしいと。(一部のお客さんの間ではあんこ好きで通っているので。)
嬉しい。飛び上がるくらい嬉しい。
いつも思うけど、貴重な休みの日とか時間を、うちの店に行こうと決めることについて、本当にうれしい。わざわざ「あの店行こう」と思って、朝起きて、準備をして、車を走らせて、(人によっては電車に乗って)うちのカフェに向かうだなんて!
「朝起きて、準備をして、車を走らせて、カフェに向かうだなんて!」という曲でメジャーデビューしたいくらい。
まあ、謙遜でもなんでもなくて、普通にそう思うのです。
で、自分はそこにどのようにアンサーすべきかというと、やはり誠心誠意、おいしいカフェと時間を提供することに徹する、ということなのだろう。手を抜くことなく、妥協することなく。
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