Life with coffee
今、私はコーヒーとは違う仕事についている。いつかはコーヒー屋を開きたいという夢があるが、なかなかその道を歩くことができないでいる。
しかし、コーヒー屋を開くこと以外でも、コーヒーの知識や味などについて広めることができるのではないかと思った。それで少しでも読んでくれた方のコーヒーライフのお手伝いになればと思う。
”Life with coffee”
そもそもなぜ自分はコーヒーが好きなのだろう。いつから飲み始めたのだろう。
初めにハマったなと思ったのは、高校生時代。通っていた塾の近くにあったコンビニのコーヒーだった。有機栽培など、いろいろな種類のものがあり、それらを友人と注文しながら飲み比べていた。”違いが分かる男”になりたかったのである。
それからは基本的に飲み物はコーヒーが中心となった。とはいっても、カフェオレやカフェラテだ。ブラックは苦いので好きではなかった。ミルクがないと最後まで美味しく飲めなかったのである。
本格的にハマったのは、コロナが流行した時、家でできる趣味がほしかったのである。そこで目をつけたのが、コーヒーのドリップだ。安価にできるということもあり、見よう見まねで始めた。そして今では家で自分で焙煎までするようになった。どうしてここまでハマったのだろう。
覚えているのは、初めてコーヒー豆を買った時のドキドキ感。カルディにいき、たくさんの豆が並ぶカウンターを前にして、何を買えばいいか分からず、店員さんに話しかけられても何を答えたらいいか。あいまいな返事でやっと買えた時のうれしさと、これから始まるんだというわくわくは、昨日のことのように思い出す。
そこで感じたわくわくが、きっと今でも続いているんだなと思う。豆ごとの味の違い、淹れ方での違いなど、無限とも思える味や香りの世界を探検しているのだ。そして、これからは、そこで得た知識や気になっている豆のことなど、いろいろな方に広めていければいいなと思う。
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