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オリエントに流れ着いた人たち「雨に打たれて」アンネマリー・シュヴァルツェンバッハ著、酒寄進一訳

文学ラジオ第109回の紹介本

オリエントに流れ着いた人たち
「雨に打たれて」
アンネマリー・シュヴァルツェンバッハ 著
酒寄進一 訳
書肆侃侃房

死後半世紀を経て注目されたスイスの作家の短編集。1930年代のオリエントに流れ着いた人々をルポルタージュのような筆致で描いています。

番組では本書の魅力や特徴を話し合い、収録作から「ベニ・ザイナブ」と「耐えに耐え・・・・・・」を紹介しています。ぜひお聴きください。

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本書のあらすじ
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1930年代、ナチスに迎合する富豪の両親に反発し、同性の恋人と共に中近東を旅したスイス人作家がいた。同じように世界に居場所を失い、中近東に流れ着いた人々がいた。旅先で出会った人々を繊細な筆致で描いた、さすらう魂の吹き溜まりのような短編集。

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